◆CLOSET ROOM
3名のスタッフが常駐し、約200着の衣装を管理する衣装室。常に衣装1着分を作れるくらいの、布地やパーツなどの材料が揃っているという。衣装スタッフは開演3時間前から準備。終演後は、衣装のホックが取れていないかなどのメンテナンスチェックも怠らない。
入念に管理・メンテナンスをするスタッフ
『マスカレード』のラウルとクリスティーヌ
19世紀が舞台となる『オペラ座の怪人』の衣装には、ファスナーを極力使わないようにしているという。万が一、客席から見えたときに夢を損ねたくない…という細やかな配慮だ。
クリスティーヌの衣装
細やかな装飾が施されている
ラウルの衣装
撮影/川野結李歌、阿部章仁(公演写真)
※女性セブン2021年4月22日号