こうした李弁護士のコメントに対し、台湾のSNS上では《不倫が問題にされないのは理不尽だ》や《愛ちゃんは子供と母親を夫に押し付けて日本に行ってしまった。子供に対する愛情はあるのだろうか》といった疑問の声も上がっている。
今後、裁判ではこれまでどちらが子供とより密接に過ごしてきたのか、さらに今後どちらがより多く子供と過ごすことが出来るのかについて、夫婦が具体的に説明することになるようだ。
一方で、福原サイドに気になる動きがある。今年1月に設立された、福原が代表を務める「株式会社omusubi」のオフィスが、3月下旬までに閉鎖されていたことが明らかになったのだ。
「会社の登記簿上では、本店所在地がこのオフィスから福原さんの自宅へと変更されているので、会社自体を閉鎖したわけではありません。が、オフィスを閉めたことで計画していた事業を縮小、あるいは一旦ストップする可能性があります。福原さんが裁判で、この点に加えて『仕事よりも育児を優先させる』と主張することも考えられます。
不倫報道に関しては福原さんは否定し続けていますから、裁判所の判断によっては、福原さんに親権が渡ることも十分考えられます」(前出・台湾在住ジャーナリスト)
今回の騒動が起きる前、福原は子供たちの環境を重視して、日本での育児を検討していると語っていた。その思いが今もあるなら、親権争いは意外な展開を見せるかもしれない。