「PECCORI」Tシャツを見せる星野源。多くの報道陣に囲まれた
「ラジオ局での放送前後で対応すれば、会見や囲み取材と違って、短時間で終えることができます。会見だと根掘り葉掘り聞かれますから、聞かれたくない質問もあるでしょうからね。その点、このスタイルなら、ひと言、ふた事で済ませることもできますし、自分のペースでしゃべることができます。
それにFAXやホームページでの報告よりも、関係者やファンに“自ら報告した”という形になり、印象がすごくいいですから」(前出・スポーツ紙芸能担当記者)
今後、このスタイルは定着するのだろうか?
「芸能人の結婚報告の新しい形になる可能性はあります。もちろん、ラジオのレギュラーを持っているということが前提になりますが、コロナ禍もありそもそも会見を開くこと自体を控えようというムードもありますから、そうしたなかで、短時間で、しかも、タレントと取材陣が距離をとって“外”でできるこのスタイルは“新しい会見様式”と言えるかもしれません。
ワイドショーなどで放送するテレビ局にとっても、時間が1、2分だったとしても、FAX一枚で済まされてしまうのと違って、映像素材がある方がありがたい。タレント側、取材陣お互いにとっていい形と言えるかもしれません」(テレビ局関係者)
この次、ラジオ局の前で結婚報告するのはいったい誰か――。