芸能

初代ひょうきんアナ・山村美智 懺悔コーナーで水かぶった思い出

初代ひょうきんアナ・山村美智が当時を振り返る

初代ひょうきんアナ・山村美智が当時を振り返る(撮影/高橋定敬)

 放送開始から40年の節目を迎えた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ、1981~1989年)。その名物コーナー「ひょうきんベストテン」では、フジテレビの女子アナが進行役のひとりとして出演し、「ひょうきんアナ」と呼ばれ人気を集めた。「ひょうきんアナ」は番組に欠かせない盛り上げ役であり、その後のフジテレビのアイドルアナ路線の先鞭をつけた存在でもあった。初代ひょうきんアナ・山村美智が当時を振り返った。

 * * *
 ひょうきんアナに任命される前、私はレギュラー番組が少なく、アナウンス室にいることが多かったんです。他の同期が芸能レポートをしているのに、私は逸見(政孝)さんに玄米茶、露木(茂)さんには珈琲をお出しして、アナウンサーとしての仕事をしていない焦りがありました。

 そんな時、映画監督の中村登さんの葬儀中継を担当して。当時の部長が「みっちゃん、キミは品のある報道キャスターを目指すといい」と誉めてくれて嬉しかったのですが、その翌週に同じ部長から「『ひょうきん族』のベストテンコーナーやらない? 嫌なら断わっていいよ」って(笑い)。「報道は?」と思いましたが、断わる理由はありませんでした。

 初めて『ひょうきん族』のスタジオに入った時のことは今でも覚えています。照明の多さや明るさ、華やかさが報道のスタジオと全く違って驚きました。「これは普通の衣装では浮いてしまう」と試行錯誤しましたよ。当時は女子アナにスタイリストがつかず、自ら衣装を借りていましたから。途中から山本寛斎さんの衣装をお借りするようになり、汚さないよう気をつけていたのに、「懺悔コーナー」で容赦なく水を被らされて……。その衣装は自腹で買い取りました(苦笑)。

 私が結婚した時は、収録でトチってないのに「今日、懺悔だよ」と言われ「すみません、私は結婚してしまいました」と懺悔させられたことも良い思い出です。

 共演した芸人さんは収録中は破天荒でしたが、皆さん優しかったですよ。(島田)紳助さんはふざけて緊張をほぐしてくださいました。収録でスカートめくりがあった時、(西川)のりおさんはいつも「ごめんな。大丈夫やった?」と気遣ってくださったり。

関連記事

トピックス

不倫疑惑に巻き込まれた星野源(『GQ』HPより)とNHK林田アナ
《星野源と新垣結衣が生声否定》「ネカフェ生活」林田理沙アナが巻き込まれた“不倫疑惑”にNHKが沈黙を続ける理由 炎上翌日に行われた“聞き取り調査”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者
【青森密閉殺人】会社社長の殺人を支えた元社員は覚醒剤常習者「目がイッちゃって…」「人を殺すなら中国人に頼めば5〜6万円で跡形もなく……」の意味深発言
NEWSポストセブン
辛口評論家たちは今季の巨人をどう見ているか(阿部慎之助・監督)
江本孟紀氏が語る今季の巨人「阿部監督には派手さがない。それがいい」「もし優勝でもすれば、MVPは1年早く辞めた原前監督だと思いますね」
週刊ポスト
亡くなったことがわかったシャニさん(本人のSNSより)
《ボーイフレンドも毒牙に…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の死亡が確認「男女見境ない」暴力の地獄絵図
NEWSポストセブン
殺人を犯すようには見えなかったという十枝内容疑者(Facebookより)
【青森密閉殺人】「俺の人生は終わった」残忍な犯行後にキャバクラに来店した主犯格の社長、女性キャストが感じた恐怖「怒ったり、喜んだり感情の起伏が…」近所で除雪手伝いの裏の顔
NEWSポストセブン
長男・正吾の応援に来た清原和博氏
清原和博氏、慶大野球部の長男をネット裏で応援でも“ファン対応なし” 息子にとって雑音にならないように…の親心か
週刊ポスト
殺害された谷名さんの息子Aさん
【青森密閉殺人】手足縛りプラスチック容器に閉じ込め生きたまま放置…被害者息子が声を絞り出す監禁の瞬間「シングルで育ててくれた大切な父でした」
NEWSポストセブン
竹内涼真と
「めちゃくちゃつまんない」「10万円払わせた」エスカレートする私生活暴露に竹内涼真が戦々恐々か 妹・たけうちほのかがバラエティーで活躍中
女性セブン
大谷が購入した豪邸(ロサンゼルス・タイムス電子版より)
大谷翔平がロスに12億円豪邸を購入、25億円別荘に続く大きな買い物も「意外と堅実」「家族思い」と好感度アップ 水原騒動後の“変化”も影響
NEWSポストセブン
被害者の渡邉華蓮さん
【関西外大女子大生刺殺】お嬢様学校に通った被害者「目が大きくてめんこい子」「成績は常にクラス1位か2位」突然の訃報に悲しみ広がる地元
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン
史上最速Vを決めた大の里(時事通信フォト)
史上最速V・大の里に問われる真価 日体大OBに囲まれた二所ノ関部屋で実力を伸ばすも、大先輩・中村親方が独立後“重し”が消えた時にどうなるか
NEWSポストセブン