5月上旬、『ドラゴン桜』撮影中の阿部
見事、長女が合格を果たすと、通園を第一に考えて、通いやすい場所にあるマンションに引っ越すなど、“娘ファースト”の生活を送っている。
「実は阿部さんは、極度の人見知りなんです。そのため、濃密なご近所づきあいをしなくてもすむように、外国人が多いマンションを選んだのだとか。このマンションに越してくる前に、父親を呼び寄せて一緒に住むつもりで広大な敷地を購入したのですが、同居を断られてしまったそうで、結局いまも更地のままなんですよ」(前出・阿部の知人)
プライベートではなるべく他人とかかわりたくないという阿部だが、子供のこととなれば話は別。今年9才と8才になる娘のために、親同士のコミュニケーションにも奮闘しているそうだ。
「奥さんと一緒に、ママ友同士のつきあいで食事に行くこともあるみたいです。頑張って話そうとはするのですが、他愛ない話をするのが苦手なようで、口ごもってうつむき加減になってしまうこともあるみたいです(笑い)」(前出・阿部の知人)
ママ友とのつきあいだけでなく、小学校のPTAにも積極的に参加していたそうだ。
「娘さんが通う学校は、給食スタッフや遠足スタッフなど母親だけではなく、父親が参加する活動が多数あるんです。阿部さんも、PTAの活動で汗を流す姿が見られていましたよ」(前出・阿部の知人)
エスカレーター式の私立校のため、受験なしで大学まで進むことができるが、だからといって桜木先生……ではなく、阿部パパの教育熱心ぶりに変わりはない。
「阿部さんの娘さんは、とても物知りなんです。なんでも阿部さんが子供の頃、図鑑が大好きだったこともあって、子供たちにも図鑑をプレゼントしたそうなんです。それを読んで、さまざまな知識を吸収しているのでしょう。
いまの子はゲームや動画に夢中になりがちですし、それで時間をつぶしてくれれば正直、親としてもラクなのですが、あえて図鑑をプレゼントするという阿部さんのチョイスは素晴らしいですよね。
以前、阿部さんは理想的な加湿器が欲しくて試しているうちに家の中が加湿器だらけになってしまったと話していましたが、探究心が強いところは娘さんも似ているのかもしれません」(前出・阿部の知人)