このため、SEGプラザに入居しているテナント企業のなかには、他のビルに移る企業も出ているほか、一般市民もプラザ内の店舗やレストランなどの利用を控えており、プラザ内は閑散とした状態だったという。
あるテナント企業の経営者はサウス紙に対して、「最初のぐらつきが起こったとき、エレベーターは止まっており、20階以上を階段で駆け下りなければならなかった。次の日も、階段を使って部屋に戻って、重い荷物を抱えて、歩いて駆け下りた。今後少しでも早くオフィスに戻ることができるように、調査を迅速に終えてほしい。その一方で、我々が安心できるように、徹底的かつ詳細な調査をしてもらいたい」などと語っている。