国内

ローン組めない小室圭さん 結婚後の新居は一時金を使って「億ション」か

眞子さまとの結婚実現なら、税金はいくら使われる?(写真/共同通信社)

眞子さまとの結婚実現なら、税金はいくら使われる?(写真/共同通信社)

 母・佳代さんの金銭トラブル解決の道筋どころか、帰国予定すら判然としない小室圭氏。眞子内親王との結婚の行方は、いまだ見通せないままだ。

 一方で、小室氏が沈黙する間も国民の批判は増すばかり。中でも多く聞かれるのが「あの母子のために国民の血税が使われるのは許せない」という声だ。結婚が実現すれば、一体どれだけの税金がかかるのか。詳しく調べてみた。

聞こえ始めた皇室費への不満

 秋篠宮皇嗣はこれまで「国民の祝福を受けた上での結婚」を眞子内親王に求めてきた。それを条件にするのは、皇室の置かれる状況を踏まえてのことだろう。

 皇室の維持・存続には「皇室費」として多くの税金が投入されている。

 皇室費は、天皇・上皇・内廷皇族の日常生活に充てる「内廷費」(令和3年度予算では3億2400万円、以下同)、皇族としての品位保持に充てるため各宮家に支出される「皇族費」(2億6932万円)、儀式や国賓の接遇、行幸啓、外国訪問などのための「宮廷費」(118億2816万円)の3つに分かれる。ベテラン皇室記者が言う。

「上皇・上皇后両陛下は、皇族の生活の基盤が国民の税金であることをよく理解しておられます。そのため長年にわたって質素・倹約を旨としてこられました。そのお気持ちは国民にも伝わり、皇室費に関する不満が聞かれることはほとんどありませんでした。

 しかし小室家の金銭トラブルが発覚してからというもの、状況は大きく変わった。ネット上には“400万円の金銭トラブルを抱える家庭に、皇族が税金を持って嫁ぐのか”と批判する声が溢れている。これまでの上皇・上皇后両陛下のご努力を無にしかねない状況です」

一時金は「億ション」に?

 最も批判を浴びているのが「一時金」だ。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が言う。

「女性皇族が結婚で皇籍を離脱する際、一般国民になっても元皇族として品位を保っていただくために皇族費の中から支払われるお金です。内親王には1億5250万円を限度とする一時金が支給され、眞子内親王殿下には約1億4000万円が支給される見込みです」

関連記事

トピックス

佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン