国内

紛失防止タグの落とし穴 ストーカー犯罪に悪用される恐れも

知らぬ間にタグを仕込まれたら、どうなる?(イメージ)

第三者にタグを仕込まれたら、どうなる?(イメージ)

 ライバー事務所LiverCityは6月10日、所属タレントへの差し入れを受付停止することを発表した。同社は、その理由を〈「紛失防止タグ」等を使った当社独自のセキュリティテストの結果により、弊社ライバーのプライバシーが漏洩する可能性が高いと判断したためです〉と説明している。

 紛失防止タグとは、スマホやタブレットと連携させることによって探しものをサポートする小型デバイスのこと。鍵や財布など紛失したら困るものに紛失防止タグを取り付けると、BluetoothやGPS機能を通して、それがどこにあるかをスマホの地図上で確認することができる。

 4月30日より発売されたApple製AirTagが大きく注目を集め、紛失防止タグは今後ごく一般的なデバイスとなっていきそうだ。しかし、先述のLiverCityは、紛失防止タグが悪用されるリスクを懸念しているのだ。

 ニュース番組「ABEMAヒルズ」に出演したLiverCity社長・山本浩成氏は、「社員に(紛失防止タグを)家に持って帰ってもらった。結局自宅に帰るまで気づかず、その時点で僕のほうでは(社員の)家がわかっていた」と独自に行ったセキュリティテストの内容を明かしている(6月14日放送)。

 紛失防止タグを荷物に紛れ込ませれば、相手の自宅や居場所を特定することができるというのだ。もちろん、メーカー側も悪用の危険性は理解している。Appleは、「設定済みの親機と離れた場合、AirTagが警告音を鳴らす」、「不明なAirTag を検知した場合、iPhoneに通知がいく」という対策を取っており、セキュリティを強化するべくアップデートも実施している。

関連記事

トピックス

24時間テレビで共演する浜辺美波と永瀬廉(公式サイトより)
《お泊り報道で話題》24時間テレビで共演永瀬廉との“距離感”に注目集まる…浜辺美波が放送前日に投稿していた“配慮の一文”
NEWSポストセブン
芸歴43年で“サスペンスドラマの帝王”の異名を持つ船越英一郎
《ベビーカーを押す妻の姿を半歩後ろから見つめて…》第一子誕生の船越英一郎(65)、心をほぐした再婚相手(42)の“自由人なスタンス”「他人に対して要求することがない」
NEWSポストセブン
ネット上では苛烈な声を上げる残念な人がうごめいている(写真/イメージマート)
ネットで見かける残念な人たち…「朝ドラにイチャモン」“日本人じゃないと思う”の決めつけ【石原壮一郎さん考察】
NEWSポストセブン
荒川区には東京都交通局が運行している鉄道・バスが多い。都電荒川線もそのひとつ。都電荒川線「荒川遊園地前」そば(2020年写真撮影:小川裕夫)
《自治体による移動支援の狙いは》東京都はシルバーパス4割値下げ、荒川区は実質0円に 神戸市は高校生通学定期券0円
NEWSポストセブン
阪神の主砲・佐藤輝明はいかにして覚醒したのか
《ついに覚醒》阪神の主砲・佐藤輝明 4球団競合で指名権を引き当てた矢野燿大・元監督らが振り返る“無名の高校生からドラ1になるまで”
週刊ポスト
韓国整形での経験談を明かしたみみたん
《鼻の付け根が赤黒く膿んで》インフルエンサー・みみたん(24)、韓国で美容整形を受けて「傷跡がカパッカパッと開いていた…」感染症治療の“苦悩”を明かす
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
「戦争から逃れてアメリカ移住も…」米・ウクライナ人女性(23)無差別刺殺事件、犯人は“7年間で6回逮捕”の連続犯罪者
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《眞子さんが見せた“ママの顔”》お出かけスリーショットで夫・小室圭さんが着用したTシャツに込められた「我が子への想い」
NEWSポストセブン
大ヒット上映を続ける『国宝』の版元は…(主演の吉沢亮/時事通信フォト)
《映画『国宝』大ヒット》原作の版元なのに“製作委員会に入らなかった”朝日新聞社員はモヤモヤ  「どうせヒットしないだろう」とタカをくくって出資を渋った説も
週刊ポスト
米マサチューセッツ州で18歳の妊婦が失踪する事件が発生した(Facebookより)
【犯人はお腹の子の父親】「もし私が死んだらそれは彼のせい」プロムクイーン候補だった18歳妊婦の失踪事件「# findKylee(# カイリーを探せ)」が最悪の結末に《全米に衝撃》
NEWSポストセブン
不倫の「証拠」にも強弱がある(イメージ)
「不倫の“証拠”には『強い証拠』と『弱い証拠』がある」探偵歴15年のベテランが明かすまず集めるべき「不貞の決定的証拠」
NEWSポストセブン
違法賭博胴元・ボウヤーが激白した「水原と大谷、本当の関係」
《大谷から26億円送金》「ヘイ、イッペイ。翔平が前を歩いてるぜ」“違法賭博の胴元”ボウヤーが明かした「脅しの真相」、水原から伝えられていた“相棒の素顔”
NEWSポストセブン