秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんは、今年5月に米フォーダム大学ロースクールを卒業し、7月末に行われるニューヨーク州の弁護士試験を控える状態だ。試験を前に帰国するのではないかとの情報も浮上したが、コロナ禍の影響もあり実現せず、結婚問題は進展しないままとなっている。
「7月の弁護士試験の後に帰国する可能性もあると言われています。そうなると、日本では東京五輪が開催している期間となり、いわば“どさくさ帰国”ともいえる状況。世間からの厳しい視線をかいくぐることになるかもしれませんが、印象はあまり良くない。“国民の納得を得られる形での結婚”からは遠ざかってしまうでしょうね」(結婚問題を取材し続けているジャーナリスト・以下同)
フォーダム大学では好成績を収めており、弁護士試験の合格は濃厚だとされている小室さん。しかし、仮に不合格となろうものなら、結婚への道はさらに遠のきそうだ。
「秋篠宮さまは、眞子さまの結婚について『経済基盤の安定』という条件を提示しています。小室さんは、すでに就職先が決定しているとの情報もありますが、仮に弁護士試験で不合格となれば、多少なりとも就職にも影響するはずで、安定した収入を得るのが難しくなるかもしれません。本当に結婚をしたいのであれば、弁護士試験の合格は必須となるはずです」
小室さんは、フォーダム大学ロースクールで学年1人だけに認められる「マーティン奨学金」を受給しており、年間6万3932ドル(フォーダム大学公式サイトより。約700万円超)の授業料が免除となっている。
その一方で、小室さんは日本で勤めていた法律事務所から留学中の滞在費を提供されていたと報じられている。その金額は約1350万円ほどだと言われている。
「法律事務所からの滞在費は貸与という形になっているそうで、この金額を返済しなくてはならない。とはいえ、もしも小室さんが弁護士試験に不合格となれば、法律事務所のサポートを無駄にすることになるわけです。そうなったら、また世間から厳しい目を向けられることになると思います」