フォーダム大学時代の小室さん。教授とランチをしている

フォーダム大学時代の小室さん。教授とランチをしている

アメリカ留学は抜け道だったのか

 小室さんは、日本の司法試験には合格していない。そもそも、どうしてわざわざアメリカに留学し、ニューヨークの弁護士試験を受けるのだろうか。

「日本の司法試験の合格率は20~30%と言われ、ニューヨークの弁護士試験の合格率は70%ほどだと言われています。英語力は必要となりますが、そこさえクリアできればニューヨークのほうが弁護士になりやすいと言えるでしょう。小室さんも、そのあたりを意識していた可能性は高いですね。また、フォーダム大学が返済不要の奨学金を出したのも、小室さんが“眞子さまのフィアンセ”であることが大きな理由になっているとも言われています。つまり、小室さんにとっては、弁護士になりやすい条件がニューヨークに揃っていたということです。

 これらの点が、国民に不信感を与えているのも事実でしょう。“日本では無理そうだからニューヨークで弁護士になる”というのもなんだか抜け道を進んでいるようにも見えますからね。また、アメリカに留学するというのも、金銭トラブルなどに関する追及から逃れたいからなのではとの疑念も浮上します」

 いわば“裏技”を駆使して、ニューヨークでの弁護士資格を取得しようとしているかのようにも思える小室さん。

「そういった状況にも関わらず、仮に弁護士試験に不合格となれば、“いったい何をやっていたんだ”と強く批判されることは間違いない。国民が納得する結婚は絶望的になるでしょう」

 いずれにしろ、小室さんが眞子さまと結婚するためには、7月の弁護士試験での合格は最低条件だ。確実にニューヨークでの弁護士資格を取得し、安定した収入が得られる仕事につかなくてはならないのだ。そして、それらの経済的な条件を満たしたうえで、さらに国民の納得をえるには、母・佳代さんの金銭トラブルの解決やそのほかの疑惑への釈明も必要だろう。結婚へ向けて、超えなくてはならないハードルはあまりにも多い。

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト