監督として路上で熱血指導する長瀬
精力的に活動する長瀬だが、かつてのように時間に追われる生活からは脱出したようだ。
「都内のカフェのテラス席で、何度か長瀬さんを見かけました。いつもひとりで来ているようで、真剣に考えごとをしていたかと思えば、どこか物思いにふけっているような様子もありました」(居合わせた客)
仕事の計画を練る最中で、時折、ぼんやりと今後の人生に思いを馳せていたのだろうか──昨年、長瀬は結婚を視野に入れて真剣に交際していた20代のモデルA子さんと破局している。
「A子さんは結婚を望んでいたのですが、長瀬さんはすぐには答えを出せなかった。独立が決まり、先の見えないチャレンジをする上で、A子さんをきちんと守れるのか、ずいぶん自問自答したそうです。話し合いを重ねた末、ふたりは別れを選びました」(前出・芸能関係者)
一方で、独身だからこそ見えるものもあるのだという。彼は2017年のインタビューでこう語っている。
「独り身だからこそ、ほかのカップルのことがよく見えたりします。そこに憧れたりうらやむことはないんですが、そんな愛の形を見て、お芝居や音楽などで表現する方が好きですね」
製作中の映画にも、愛の形が描かれているのかもしれない。
※女性セブン2021年7月29日・8月5日号