会食後、年下のイケメン男性に挨拶する篠原(写真は2018年)

会食後、年下のイケメン男性に挨拶する篠原(写真は2018年)

離婚しても円満アピールする理由とは

 そんななか興味深いのは、石橋と鈴木、市村と篠原がいずれも離婚発表に際して2ショット写真を公開したことだ。石橋&鈴木は「子育てが一段落した事を機に今後は事務所社長と所属俳優として新たなパートナーシップを築いて参ります」というメッセージと共に2ショット写真を公開。市村と篠原も2人が笑顔で寄り添う写真を公開した。こういった動きについて、ベテラン芸能記者の石田春男氏はいう。

「芸能人が離婚した場合、円満離婚であっても、“背景に何があったのか?”、“どちらかの不倫があったのではないか”と探られがちです。離婚後に出る可能性のあるそうした報道をあらかじめ打ち消しておく狙いが2ショット写真にはあるのではないでしょうか。少なくとも、裁判になるような泥沼離婚で、2ショット写真を出すのはありえないですから、
 
 また、今後の芸能活動をスムーズに進めるためにも、円満離婚をアピールする方が互いにとって得策です。子供に対しても、“パパとママは嫌いで別れるわけじゃないんだよ”とアピールする意味もあるでしょう。2ショット写真はその証拠になります」

 今後も、離婚に合わせて2ショットを公開するこの手法は増えていくのだろうか?

「大物カップルが続けて採用したことで、これが一気に芸能人カップルの離婚のトレンドになるかもしれません。今後は、2ショット写真を出さないことで、円満離婚をアピールしても『実は泥沼なのでは?』『出せない事情があるのでは?』と疑われかねません。夫婦の事務所が違えば、芸能事務所同士がツーショット写真を出す・出さないでモメるような事態もあるかもしれません」(石田氏)

 1枚の写真にも周到な計算があるということだろうか。離婚を決めてから撮る2ショット写真、果たしてどんな気持ちでカメラの前に立つのだろうか……。

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