「準々決勝のアメリカ戦では9回に先頭打者として四球を選んで同点のホームを踏んでいますし、予選リーグのメキシコ戦では7回に四球で出て盗塁も決めている。それに広島で3度のリーグ制覇を経験しており、勝つための進塁打も厭わないし、状況に応じたバッティングができる。たとえヒットを打てなくても、いろんな貢献の仕方ができる選手ではある」
準決勝の韓国戦のスタメンのうち、現段階で7人は3割以上をマークしている。4番の鈴木誠也と5番の浅村栄斗(楽天)の2人が打てていない。良くも悪くも、その2人が侍ジャパン金メダルの命運を握るキーマンとなるのではないだろうか。