団体で日本フェンシング史上初の金メダルを獲得(写真/AFLO)
福参拝と同時に活躍が始まった
【福井県/國中神社】
フェンシング・エペ団体で日本史上初の金メダルを獲得した見延(みのべ)和靖(34才)は、地元・福井県越前市にある國中(くになか)神社に参拝するようになってから、活躍が始まった。
「私がご本人にお会いしたのは、25才の厄年のときでした」
こう語るのは、神社の宮司。
「何かに悩んでいらしたみたいで、『前向きに進んで、自分の思う通りに貫かれればいかがでしょう』とお伝えしました。その後は、ご本人にはお会いできていないんですが、ご両親から『和靖も時々来ています』と聞いています」
効果はてき面で、その後、ワールドカップで優勝し、世界ランキングもアップ。
「7月11日にご両親が必勝祈願にいらっしゃいました。出場してくれただけで充分なんでしょうが、本人の勝ちたいという気持ちを感じた親心でしょう」(前出・宮司)
結果は見事に金! やはり地元の神様は最高の味方だ。