2018年8月、カナダ・トロントで母親と鍼灸クリニックに向かう羽生
「7月9~11日の『ドリーム・オン・アイス2021』では、今シーズンの新しいSPを披露することもできましたが、あえて復興の思いを歌った曲『マスカレイド』を使いました。羽生選手にとっての今シーズンは、北京五輪と同じくらい、あるいはそれ以上に、震災から10年目という意味合いが強いのです」(前出・フィギュア関係者)
コロナの影響もあり、羽生は今年もカナダには行かず、ひとりで練習中。北京シーズンの新プログラムの仕上げにかかっている段階だという。
「例年にも増して忙しい中、今年も『24時間テレビ』では、マル秘ゲストとのサプライズ共演が予定されているようです。しかも、放送時間はこれまで以上に長く予定されています。本番に向けて、いまは拠点を置いている仙台を離れ、別の場所で練習を重ねているそうです。もしかすると今回の出演には、震災から10年というだけでなく、“スケーター・羽生結弦”にとっての集大成という意味合いが込められているのかもしれません」(別のテレビ局関係者)
羽生の10年分の祈りを込めた渾身の舞になる──。
※女性セブン2021年9月2日号
スーツケースを引く
車に荷物を積む
長身が車に吸い込まれた