各人によって、ステマ疑惑の“程度”は異なる。井上アナは総額約90万円もサービスを受けていたと報道された一方、三田アナはインスタで中学生の頃から同じ美容室に通い、代金は常に支払ってきたと説明。〈結婚祝い等としてトリートメントをサービスしていただいたことがありました。 その際には後日御礼の品はお渡ししていましたが、ご厚意とはいえお断りすべきだったと反省しております。〉と綴っている。
「三田アナは他のアナウンサーと比べて、かなり軽微で巻き込まれた感もある。ただ、それ以外のアナは秋の改編で担当が変わってもおかしくない。焦点は春から『めざましテレビ』で総合司会を始めたばかりの井上アナがどうなるかでしょうね」
ステマ疑惑に関して番組降板という目に見える処分を下すとなれば、フジテレビは早急に若手アナを育成する必要がある。
「最近、フジの女子アナは人気面でも他局に後れを取っており、若手も伸び悩んでいる印象です。そのため、数年のキャリアを持ったアナよりも、新人アナの可能性にかけたのでしょう。3人は番組で台本通りに進めることで精一杯のように見えますが、誰でも最初からはアドリブに対応できない。この経験が今後に繋がっていくでしょう」
番組ホームページでは松本や中居、ナイナイよりも上の位置で紹介された小山内鈴奈アナ、小室瑛莉子アナ、竹俣紅アナの新人アナ3人衆。フジテレビ復活の呼び水となれるか。