芸能

勝俣州和が大豆由来のカルビとハラミを食べ比べ「完全なる肉ですよ」

 「ハラミが旨い! 黙って出されたら“肉”と疑わない」

「ハラミが旨い! 黙って出されたら“肉”と疑わない」

 世界のタンパク質需要は増加し続けているが、畜産由来の温室効果ガス排出問題などがあるため、牛や豚、羊を増産するだけでは問題の解決とはならない。そのため持続可能な「新しいタンパク質」に注目が集まっている。なかでも畜産由来ではない肉類、代替肉はハムなどの加工商品としてスーパーマーケットに並ぶなど、開発がすすんでいる分野だ。そして、焼肉の世界にも代替肉が登場している。

 代替肉開発メーカーのネクストミーツが昨年、世界初となる焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズを発売。大豆由来のタンパク質で作った“カルビ”“ハラミ”は本来の肉にどこまで近づいているのか。週1で焼肉を楽しむ勝俣州和さんが商品を食べ比べた。

「ハラミが旨い! 驚きました。完全なる肉ですよ。黙って出されたらわからないと思います。横隔膜であるハラミ本来の弾力があり、歯応えがいい。風味もビール、白飯に合う! カルビタイプはカルビらしい柔らかい食感ですが、あの焼いた時の食欲をそそる牛脂の香りや甘味は出ていないですね。ユーグレナは栄養素が豊富なうえ、噛めば噛むほど肉に近づいていきます」

 試食後、代替肉の可能性に期待を込めた。

「大の焼肉好きとしては、ホルモン、ユッケを作ってほしいですね!」

【プロフィール】
勝俣州和(かつまた・くにかず)/1965年生まれ。ニコニコチャンネルのトーク番組「フクろとじ」でいとうせいこう氏とMCを務める。

撮影/中庭愉生

※週刊ポスト2021年9月17・24日号

左から『NEXTカルビ1.1』、『NEXTハラミ1.1』、『NEXTユーグレナ焼肉EX』(すべてネクストミーツ)

左から『NEXTカルビ1.1』、『NEXTハラミ1.1』、『NEXTユーグレナ焼肉EX』(すべてネクストミーツ)

関連キーワード

関連記事

トピックス

“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン