勝俣州和一覧

【勝俣州和】に関するニュースを集めたページです。

勝俣州和さんがフェイクミート焼肉に挑戦
勝俣州和が大豆由来のカルビとハラミを食べ比べ「完全なる肉ですよ」
 世界のタンパク質需要は増加し続けているが、畜産由来の温室効果ガス排出問題などがあるため、牛や豚、羊を増産するだけでは問題の解決とはならない。そのため持続可能な「新しいタンパク質」に注目が集まっている。なかでも畜産由来ではない肉類、代替肉はハムなどの加工商品としてスーパーマーケットに並ぶなど、開発がすすんでいる分野だ。そして、焼肉の世界にも代替肉が登場している。 代替肉開発メーカーのネクストミーツが昨年、世界初となる焼肉用代替肉「NEXT焼肉」シリーズを発売。大豆由来のタンパク質で作った“カルビ”“ハラミ”は本来の肉にどこまで近づいているのか。週1で焼肉を楽しむ勝俣州和さんが商品を食べ比べた。「ハラミが旨い! 驚きました。完全なる肉ですよ。黙って出されたらわからないと思います。横隔膜であるハラミ本来の弾力があり、歯応えがいい。風味もビール、白飯に合う! カルビタイプはカルビらしい柔らかい食感ですが、あの焼いた時の食欲をそそる牛脂の香りや甘味は出ていないですね。ユーグレナは栄養素が豊富なうえ、噛めば噛むほど肉に近づいていきます」 試食後、代替肉の可能性に期待を込めた。「大の焼肉好きとしては、ホルモン、ユッケを作ってほしいですね!」【プロフィール】勝俣州和(かつまた・くにかず)/1965年生まれ。ニコニコチャンネルのトーク番組「フクろとじ」でいとうせいこう氏とMCを務める。撮影/中庭愉生※週刊ポスト2021年9月17・24日号
2021.09.16 11:00
週刊ポスト
食通芸能人たちがオススメお取り寄せグルメを厳選(写真は松庫商店のちまき)
梅沢富美男、勝俣州和、山下真司、東貴博のオススメお取り寄せグルメ
 お取り寄せで全国の旨いものが食べられる──と聞いても、何を取り寄せればいいのか分からないものだ。そこで、グルメ番組などで日本の様々な地域を歩いて、味わってきた梅沢富美男、勝俣州和、山下真司、東貴博にオススメのお取り寄せグルメを紹介してもらった。【長崎】梅沢富美男オススメの旨いもの『生からすみ 2瓶化粧箱入り』(4320円、松庫商店)住所;長崎県長崎市桜馬場2-4-15「ロケで長崎に行った時に出会い、コクと旨味にびっくり! 酒のつまみやご飯のお供、お茶漬け、パスタ、刺身の醤油がわりと万能で、焼いてバターを塗ったフランスパンにのせるのもおすすめ。お使い物にも重宝しています」(梅沢)【プロフィール】梅沢富美男(うめざわ・とみお)/1950年生まれ、福島県出身。俳優、歌手。料理家の顔も持ち、公式サイト「梅沢富美男チャンネル」ではレシピを公開。【大阪】勝俣州和オススメの旨いもの『元祖カレー鍋 2人前セット』(宮がみ屋、4480円)住所:大阪府大阪市中央区南船場4-10-21大阪屋エコービル1F「日本中にいろいろな鍋がありますが、僕にとってこちらが唯一無二の味でナンバーワン! この鍋は、季節によって具材が変わるのも楽しみ。元気がほしい時、大好きな仲間たちとお酒を飲む時にいただいています」(勝俣)【プロフィール】勝俣州和(かつまた・くにかず)/1965年生まれ、静岡県出身。タレント。テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』にレギュラー出演中。【大阪】山下真司オススメの旨いもの『こだわり卵20個と専用おしょうゆセット』(セラ・ルージュ、3000円、送料無料)住所:大阪府大阪市北区天神橋4-7-13-502「ご近所さんにいただいてからすっかりファンに。鮮やかなオレンジ色の黄身は、濃厚でコクがあります。専用のおしょうゆをかけて食べる卵かけご飯はもちろん、スクランブルエッグ、おじや、すき焼きも美味しい」(山下)【プロフィール】山下真司(やました・しんじ)/1951年生まれ、山口県出身。俳優。フジテレビ系『めざまし8』にコメンテーターとして出演中(不定期)。【福岡】東貴博オススメの旨いもの『いわし明太子(4尾)手羽先めんたいこ(5本)』(海千、いわし明太子、手羽先めんたいこ 各1080円)住所:福岡県宗像市王丸770-4「いわし、手羽先に明太子を詰めたこの2品は、おかずにして良し、つまみにして良し、味つけも塩加減も絶妙。焼くだけと手軽で、自宅で居酒屋気分が味わえます。ビールには手羽先、日本酒にはいわしを合わせています」(東)【プロフィール】東貴博(あずま・たかひろ)/1969年生まれ、東京都出身。タレント。テレビ東京系『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ』出演中。撮影/矢野宗利 取材・文/ピークス フードコーディネート/甲斐優美※週刊ポスト2021年5月7・14日号
2021.05.04 16:00
週刊ポスト
好感度タレントはもう卒業(時事通信フォト)
ベッキーは転落 好感度タレント最高峰が勝俣州和である理由
 芸能界において、“好感度の高さ”というのは財産であると同時に、どこか頼りないものでもある。視聴者層が抱くイメージという“実態のないもの”を根拠にしている以上、たった一度のスキャンダルで仕事が激減してしまうリスクがあるのだ。彼らがタレントとして生き残るには何が必要なのか。 バラエティで天下を獲り、“ワイプの女王”と呼ばれた矢口真里は、2013年に不倫報道が出た後、芸能活動を無期限休止する事態になった。メディア露出がゼロになり、当時は芸能界引退も考えていたらしい。しかし、近年は少しずつ仕事も増え、『矢口真里の火曜The NIGHT』(ABEMA)や『YUBIWAZA』(MBS)とレギュラー番組も抱えている。 また、不倫相手だった元モデル男性と2018年に再婚し、昨年8月に第1子男児を出産した際は、「ここまで来たら一途ではないか」という声も寄せられた。不倫愛を貫いたことにより、徐々にイメージが回復していくのかもしれない。 スキャンダル発覚後、新しいキャラをまだ模索中という印象なのがベッキーだ。バラエティタレントの中でも、とくに「明るく元気な優等生」というキャラクターで知られていただけに、2016年の“ゲス不倫”報道は世間に衝撃を与えた。現在はスキャンダルを自らネタにするなど、新たな一面を打ち出してはいるが、「明るく元気な優等生」に代わるベッキー像が世間に浸透しているとは言い切れない。こちらも元プロ野球選手で現在は巨人軍の片岡治大2軍内野守備走塁コーチと結婚し、今年3月に第1子を出産したが、これで世間の心証に変化が起きるかは未知数だ。 最近だと、小島瑠璃子と大人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との“お泊り愛”も注目を集めた。お互い独身で何の問題もないはずだが、もともと『キングダム』読者の間で原氏は別れた妻、子供と家族仲が良いイメージだったために、様々な憶測を呼んでしまっているようだ。 芸能人にとって、“好感度の高さ”というのは、強力な武器であるからこそ、注意して扱わないといけないものなのだろう。少なくとも不倫が発覚してしまったら一発アウトのようだ。 エンタメライターの西澤千央氏は、「好感度の高い芸能人の落とし穴というのは『自分の人気を確かめようがないところ』にあるのではないかと思っています」と指摘する。「テレビにはたくさんキャスティングされる、スポンサーもついている、だけど実際一般視聴者たちはどれくらい自分のことを求めているのか? “好感度”というものの、その実、中身の無さ。これに気づいてしまう人から、転落してしまう気がします。 たとえばベッキー。抜群の勘とセンスでバラエティの女王にまで成り上がったものの、『ベッキー♪♯』名義でスタートしたアーティスト活動の方はいまいちパッとしませんでした。私の人気ってなんなの? 単なるスタッフウケ? スポンサーウケ? そんなときに出会ったのがゲスの極み乙女。だったのでは。CDやライブにお金を払う“ファン”、実体のあるファンに支えられているアーティストに、自分にはないものを感じ惹かれていった面もあるのではないでしょうか。こじるりにも同じことが言えるかもしれません」(西澤氏) 西澤氏はバラエティタレントの理想として、なんと勝俣州和を挙げる。「バラエティタレントは決して自分を掘ってはいけない。そこには何もないことを確かめてはいけない。そういった点から、やはりだれも追いつけない場所に立っているのは勝俣州和なのでしょう。勝俣州和は勝俣州和を疑わない。勝俣州和は勝俣州和を生きることに迷いがない。以前『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で『勝俣州和のファン0人説』というのを放送していましたが、『ファン0人』とは言ってみれば本物のバラエティタレントたる証し。テレビ業界における空気や水のような存在に徹することが、好感度タレントが好感度タレントのまま生き残る唯一の方法と言えますが、それを望む人はあまりおらず、だからこそ未だ勝俣州和の座が脅かされないままなのです」 好感度と自我の間で芸能人は引き裂かれる──。●取材・文/原田イチボ(HEW)
2020.09.22 16:00
NEWSポストセブン
勝俣州和が絶賛、ジャンルを超越した上野の冷やしラーメン
勝俣州和が絶賛、ジャンルを超越した上野の冷やしラーメン
 地方や街角など、地域の人たちとの交流を深める番組への出演が多いタレントの勝俣州和さんに、暑い夏を楽しめるオススメの冷やし中華について聞くと、御徒町の「チラナイサクラ」で出される、キュウリやナスなど多種類の野菜が入り、栄養バランスも抜群の人気メニュー「ゆずレモンジュレの冷やし醤油ラーメン」の名前があがった。 信州小麦をブレンドした特製麺はのどごしがよく、貝の旨味が利いたコクのあるスープを纏って美味。レモンとユズの果汁で作ったジュレが麺に絡むと、爽やかな酸味が駆け抜ける。出汁の氷が入るので最後までキンキンに冷えた状態で楽しめる。9月中旬まで提供予定。「中華料理!? イタリアン!? 和食!? ジャンルを超越した、料理人の発想力、技術、遊び心が詰まっている一杯です。美しい! おいしい! 涼しい!の三拍子がそろった夏限定の冷やし麺は、オンリーワンの絶品。ぜひ多くの方に食べていただきたいです!」(勝俣さん)■チラナイサクラ 東京都台東区上野5-10-14営業時間:月・水~土:11時~翌2時、日:11時~22時火●かつまた・くにかず/1965年生まれ、静岡県出身。『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)などテレビを中心に活動中。最近はYouTubeにも挑戦。※週刊ポスト2020年7月31日・8月7日号
2020.07.30 07:00
週刊ポスト
ニッチェ・江上がおすすめする楓ジェラート
ニッチェ江上や勝俣州和、おうちで食べたいお取り寄せスイーツ
 外出自粛生活が続くと、食事を用意するのもしんどくなってくるはず。外食でもしたいところだが、それも難しい…。ということで、今だからこそ食べたいお取り寄せグルメを美食家タレントに紹介してもらった。◆島根県 楓ジェラート『楓定番6個セット』【紹介してくれたのは…】●ニッチェ 江上敬子/ニッチェのボケ担当。自身もレシピ本を出版、料理や食に関して高い関心を持つ。「地元島根の食材を使い、丁寧に手作りで作っているジェラート店。種類もたくさんあってうれしいのですが、私のおすすめはラムレーズン。お店で漬けているレーズンの香りが濃くて最高なんです ! 」・楓定番6個セット:3241円 ・住所:島根県浜田市三隅町向野田721-7 ◆福島 ももがある『完熟桃 ももふる』【紹介してくれたのは…】●勝俣州和/テレビ番組に多数出演の一方、食関連の書籍を出すなど、芸能界有数の食通としても知られている。「桃の厳しい出荷基準のために出荷できない新鮮な規格外品を、最低限の加工で製品化。口いっぱいに広がる幸福感がたまりません。ぼくは大好きなシャンパンと一緒にいただきます」・桃5品種贈答BOX入 1991円 ・住所:福島県福島市田沢字木曽内前6-8 ◆東京・広尾 フレンチレストラン レヴェランス『シャンパンいちご大福黒あん』(編集部選) ワインやシャンパンとのマリアージュにこだわる人気フレンチ店が、いちご大福に挑戦。とろけるようなやわらかい大福に大きないちごが包まれ、いちごの中にはシャンパンが。ほんのりシャンパンが香る未体験のおいしさ。・6個入り3800円・住所:東京都港区南麻布4丁目12-4撮影/宮本信義※女性セブン2020年5月7・14日号
2020.05.04 16:00
女性セブン
萩本欽一が考える運・不運とは?
センバツ球児にエールを贈る萩本欽一流「運の哲学」
 3月11日、日本高校野球連盟は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、19日開幕の『第92回選抜高校野球大会』の中止を発表した。この決断に賛否の声が上がる中、萩本欽一が独特の人生観から、センバツ球児たちへの応援メッセージを所属事務所のホームページ上に綴った。〈春のセンバツ高校野球が、中止という残念な発表。選手も監督もコメントでは「諦めるしかない」「夏に向けて頑張ります」と残念な顔。これは不運か。そうではない。これは大きな運だ。きっと、この選手たちの中に将来のスーパースターが出るに違いない〉 萩本は“ダメな時ほどダメじゃない”という哲学を持ち、“運”の話を中心にした著書も多数残している。『ダメなときほど運はたまる』(廣済堂新書、2011年1月発行)には、こう書いている。〈だれにでも運と不運は平等にきます。だから今がついていない時期なら、そのあと幸運な時期がきっとくるはずです。不運の度合いが大きければ大きいほど、これからやってくる運も大きくなるの〉 この考え方は、自身の体験から生まれたものである。東京にカメラ店を何軒も持つ父親の元に生まれた萩本は、優雅な幼少期を過ごしていた。だが、小学4年生の頃から父の会社経営が傾き、中学3年の時には家に借金取りが押し掛けるほどになり、生活は困窮した。 人生が急転したことで、萩本は“運”について考えるようになったという。 高校卒業後、萩本はコメディアンを志し、浅草で修業を積む。しかし、3か月で演出家から「別の道に進んだほうがいい」と失格の烙印を押されたり、初のテレビ仕事である生放送のコマーシャル読みで19回NGを出したりするなど、始めから順風満帆なわけではなかった。 コメディアンになって6年半が経った25歳の1966年10月、坂上二郎と『コント55号』を組む。翌年、日本劇場での西田佐知子ショーや北島三郎ショーを機に、評判が急上昇。1968年にはフジテレビ系で『コント55号の世界は笑う』が始まり、スピード感溢れるコントで時代の寵児となった。1970年代、萩本は『スター誕生!』(日本テレビ系)などの司会者として名を馳せ、1980年代前半には『欽ちゃんのどこまでやるの!』(テレビ朝日系)など冠番組の視聴率が1週間で計100%を超えるほどの人気を博した。 しかし、44歳を迎える直前の1985年3月限りで『欽ドン!』などのレギュラー番組を降り、休養に入った。実は、1年前に出版された『欽ちゃんのはにかみ人間学』(主婦と生活社、1984年3月発行)の「第26章 人生、すべてチャラ」の「人生って、結局プラス、マイナス、ゼロ」という項目には、こんな文言がある。〈萩本欽一には、今、金もある、名誉もある(これだけ名前が知られているんだものね)、家庭もある、子供もいる。だから、もう運がない。ということは、仕事でもあまり前に出ないほうがいいってことかなってときどき思います〉 つまり、突然に思えた休養宣言は、この言葉の実践だったのだ。のちに、著書『まだ運はあるか』(大和書房、1999年11月発行。取材・構成 斎藤明美)ではこう語っている。〈初めから四十五(歳)だと思ってたの。運を計算したらそうなるんだよ。(中略)中学から芸人として売れるまで十六年なんだよね。二十八の時55号で売れて、それから十六年だと、四十四、これが限界だよね。辛かった分と同じ年数だけ成功するとしたら、四十五でもうダメになるんですよ〉 萩本の中学1年は1954年、28歳は1969年。若干の記憶の誤差はあるようだが、実際に『不運』と『幸運』の年数は同じになる。貧乏の始まった小学4年は1951年。『コント55号』がテレビに出始めたのは1968年。休養宣言が1985年。たしかに17年ずつで辻褄が合うのだ。 このように、萩本は異常に思えるほど“運”にこだわる。しかし、単なる神頼みをしているわけではない。むしろ、弛まぬ努力をしているからこそ、運について考えるのではないか。 3月10日放送の『プロフェッショナル』(NHK)では、『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)の収録に望む姿が映し出されていた。78歳の萩本は本番4時間前から出場者のリハーサルを見て、誰に何を聞くか熟考していた。 この姿勢は、週に何本もの番組を抱えていた頃から変わっていない。1982年10月開始の『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS系)では、放送半年前から出演者とともに稽古に励んでいた。しかし、1回目のオンエアを見た萩本は2回目から中身をまるっきり変えた。〈一回のオンエアの後に変えたんだから、一回だけ稽古したほうが無駄がないかと言えば、違うの。それは失敗するんです。もうどこをどう急に変えても対応できるだけの力を蓄えるために半年やってたということです。だから半年は無駄のようで、無駄じゃない。(中略)失敗だと気づいた時に、いち早く直せるのは、その前に無駄と思える積み重ねがあるからですよ〉(前掲『まだ運はあるか』) 方向転換で生まれた『欽ちゃんバンド』が人気を呼び、『週刊欽曜日』は視聴率30%を超えた。メンバーの訓練は決して無駄にならなかったのである。ただし、懸命に練習を積んだのに、結果の出ない時もある。1988年4月開始の『欽ちゃんの気楽にリン』『欽きらリン530!!』(ともに日本テレビ系)でも何か月も前から稽古に励んだが、『気楽にリン』は2ヶ月で、『欽きらリン』は半年で終了した。 しかし、番組から巣立った勝俣州和は今もバラエティ番組に欠かせないタレントとして活躍している。猛稽古を積んだにもかかわらず、数回の出演に留まった草なぎ剛は1990年代にSMAPのメンバーとしてお笑いにも対応することで、時代を切り開いていった。目の前の結果として表出しなくても、長い稽古は決して無駄にはならないのだ。 猛練習の末に出場権を勝ち取ったセンバツ球児たちの落胆を慮った上での萩本のエール。 厳しい鍛錬を積み、誰よりも“運”について考えてきた男だからこその重みを感じた。文/岡野誠:ライター。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)は鈴木智彦著『サカナとヤクザ』、山田ルイ53世著『一発屋芸人列伝』などとともに『本の雑誌』2018年ノンフィクション部門ベスト10入り。本人や関係者への取材、膨大な一次資料、視聴率などを用いて1980年代以降のテレビ史や芸能史を丹念に考察している。
2020.03.18 16:00
NEWSポストセブン
かつて萩本欽一に笑いの薫陶を受けた草なぎ剛
草なぎ剛のお笑いのポテンシャル ダンスの実力も活かせるか
 草なぎ剛を救ったのは、中学1年時の鍛錬だったのかもしれない──。2月16日の『欽ちゃんのアドリブで笑』(NHK-BSプレミアム)に草なぎ剛が出演する。台本がなく、萩本欽一の振りに出演者がアドリブで応えて、笑いを取っていく番組だ。 草なぎのテレビ初出演は13歳の時、萩本欽一の『欽きらリン530!!』(日本テレビ系)だった。1988年4月の番組開始に向け、萩本は前年からオーディションを開催。のちにCHA-CHAのメンバーとなる勝俣州和や草なぎらを選び、1日何時間も稽古して鍛えた。 1980年代、ジャニーズ事務所のタレントの主戦場は『ザ・ベストテン』(TBS系)や『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)、『歌のトップテン』(日本テレビ系)などの音楽番組だっただけに、バラエティからのデビューは意外である。のちに、萩本はこう語っている。〈あるとき、ジャニーさんは笑いに目覚めたらしいんだ。「大将、うちにも笑いのセンスがありそうな気がする奴がいるんだ」と言ってきたの。(中略)「だから大将、ちょっと見てくれる?」って、こう頼んでくるんだ。それでジャニーさんが実際に連れてきたのが、のちにSMAPになるメンバー〉(『GetNavi web』2019年9月3日配信) 結果的に、番組出演に至った草なぎは数回だけで去ったが、萩本の求める笑いとジャニー喜多川氏の追求した踊りは相性が良かった。浅草の軽演劇でコメディアンとしての修業を積み、言葉よりも動きで笑いを生むことに主眼を置いていた萩本は1990年代、SMAPがバラエティ番組でも人気を得た理由をこう分析していた。〈浅草の修業時代、まず最初にやらされたのがダンスだったの。なんでこれが笑いと関係あるのって思ってたけど、ダンスで笑いに必要な間を覚えてたんだよね。(中略)やっぱり20代からじゃ遅いんだよね。小学生からダンスや演技を勉強するジャニーズっていうのは、コメディアンを生み出す最後の集団なのかもしれないよ〉(『SPA!』1998年2月25日号)『欽きらリン』をキッカケに生まれたグループCHA-CHAの一員だった木野正人はこう語る。「僕はSMAPのデビュー前に『SMAP』という楽曲の振付をしたことがあります。その時、メンバーの中で剛がいちばん踊りの順応性があると思いました。この曲は、もともとボビー吉野さんが振付をしていました。僕はジャニーさんに頼まれて、Bパターンを作ったんです。普通、いつも習っている先生の振りはすぐ体に入っても、違う人に変わると染み込ませづらい。でも、剛はボビーさんから僕になっても、自然に出来ていました」 SMAPの中でも、草なぎの対応力は頭1つ抜き出ていたようだ。そこに萩本が目を付けた可能性もある。『欽きらリン』が始まった頃、各局にはゴールデン帯の音楽番組があった。しかし、1988年10月に『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)が始まると、裏番組の『ザ・ベストテン』の視聴率は20%前後から1ケタに下落。すると、『夜ヒット』や『トップテン』の数字も肩を並べるように落ちていく。結局、1989年9月に『ベストテン』、1990年3月に『トップテン』、同年9月に『夜ヒット』が終了。テレビ界は音楽番組冬の時代を迎える。 1991年9月デビューのSMAPは1枚目のシングルこそ2位につけたが、2枚目は10位に留まった(ともにオリコン最高位)。それまでのジャニーズ事務所のタレントと違い、音楽番組が少ないため、アピールする場が限られていたことも大きかった。しかし、バラエティ路線にも舵を切ると、人気や知名度が上昇。1996年4月からは『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が始まる。歌だけでなく、トークやコントでも楽しませ、20年8か月も続く長寿番組となった。 ジャニーズ事務所独立後、テレビ出演が激減していた草なぎは、昨年の大晦日に『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)で村西とおる監督に扮するなどして爆笑を取り、健在ぶりを示した。 このような流れを考えてみると、草なぎが13歳の時期に萩本から笑いの薫陶を受けたことは大きな意味があった。『アドリブで笑』では、32年ぶりに恩師の前でコントを披露する。リズム感のある動きで、欽ちゃんを満足させることができるか。■文/岡野誠:ライター。著書に『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)。2月8日13時半から大阪ロフトプラスワンウエストで、元CHA-CHA木野正人とトークショー『“職業:男性アイドル”の考察とジャニー喜多川氏の果たした役割』を開催。木野が『SMAP』の振付時に考えた“フォーメーションメモ”も披露。1988年の『少年御三家』公演に関する秘話も。
2020.02.05 07:00
NEWSポストセブン
天海主演『緊急取調室』の視聴率は絶好調
『サザエさん』実写版はなぜ面白い 天海祐希版はどうなる?
『サザエさん』を楽しめるのはアニメだけじゃない。ドラマや舞台などの実写版では、多くの女優が演じて話題を集めてきた。このほど、舞台版は藤原紀香、ドラマ版は天海祐希が主演。“実写版サザエさん”の面白さについてコラムニストのペリー荻野さんが解説する。  * * * 放送開始50周年で何かと注目が集まる『サザエさん』。1979年には最高視聴率39.4パーセントを記録。「もっとも長く放送されているテレビアニメ番組」としてギネスブックにも認定され、着々と記録を更新中だ。 今年は舞台で藤原紀香、ドラマでは天海祐希がサザエさんになるというので、サザエさん対決!?と話題になっている。過去にも、古くは昭和の歌姫・江利チエミ、80年代には朝ドラ女優・星野知子、トレンディドラマで活躍した浅野温子、元気いっぱいの観月ありさもサザエさんを演じてきた。 こうした作品を観てきて気づくのは「サザエさんの実写版は、細かいところが面白い」ということだ。実写版といえば、サザエさんや波平さんの特長的な髪型やイニシャル入りの服、波平の「ばっかもーん!!」がいつ出るかなどに注目しがちだが、それは「あって当たり前」な要素。「サザエさんワールド」には、もっと細かいおなじみの要素がいろいろあるのである。 たとえば、明治座の藤原紀香サザエさん。これはテレビアニメの十年後という設定なので、波平(松平健)は定年退職、マスオ(葛山信吾)は部長に昇進、カツオ(荒牧慶彦)は大学生で、ワカメ(秋元真夏・齋藤京子Wキャスト)は服飾専門学校生、タラオ(大平峻也)も中学生である。サザエはフネ(高橋惠子)と家のことで忙しい。登場人物は、それぞれ年を重ねてはいるが、アナゴはぷりぷりのたらこ唇だし、花沢さんは十年たってもガラガラハスキーボイス。よく見ると、磯野家のフライパンはかろうじてフッ素加工のようだが、炊飯器は緑色の旧型だし、固定電話はもちろん黒電話! そうそう、こうでなくっちゃ。こんな「確認」は、実写の隠れた楽しみだ。 家電へのこだわりは、観月ありさ版でもしっかりあった。こちらは冷蔵庫がアニメと同じ「緑色のツードア」タイプ。さらにこだわっているのは、男性陣のヘアスタイルだ。マスオ(筒井道隆)の後ろ髪もほんの少しハネているし、三河屋のさぶちゃん(勝俣州和)の前髪はひさしのごとく10センチくらい張り出している。 なお、江利チエミのサザエさんは、アニメの放送開始以前の作品ということもあり、とっても自由。サザエさんは、隠れていた床下やタンスの中から唐突に飛び出して、波平をひっくり返らせたりする。こだわりとか再現ではなく、おおらかなリアル昭和なのだ。また、星野知子版は、なんとタイムスリップ。全身銀色のタイツの未来人スタイルでニコニコしたりして、別の意味でおおらかさを感じる。 こうなると気になってくる天海祐希のサザエさん。私の予想ではサザエのサンダルダッシュは、歴代で一番歩幅が広いと思う。そして速い。逃げるカツオは100パーセント確保。天海版の物語はアニメの二十年後。家電はどうなっているのか。それより何よりタマが心配だ。紀香版では、酒井敏也がまっ白いしっぽをつけたご長寿タマになって出演。屋根にのぼるのもずいぶん大変そうだった。でも、二十年後は…。かつて浅野忠信のカツオ、小栗旬のタラオなどが出たCMでは、タマは三代目になっていた。タマの運命は…気になる。
2019.09.19 07:00
NEWSポストセブン
CHA-CHA、おめで隊… ジャニーズの混成グループの歴史
CHA-CHA、おめで隊… ジャニーズの混成グループの歴史
 7月9日に逝去したジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の「お別れ会」が、9月4日に東京ドームで開かれた。所属タレントやOB、関係者、ファン合わせて約9万1500人が故人を偲んだ。 1964年、ジャニーズが『若い涙』でデビューして以降、フォーリーブスや郷ひろみ、田原俊彦、近藤真彦、The Good-Bye、少年隊、光GENJI、男闘呼組、SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐など、錚々たるグループがジャニー氏のプロデュースによって、世に羽ばたいていった。 ジャニーズ事務所創業から57年の歴史を振り返ると、他事務所と融合した異色のグループもあった。 1986年、TBSの『ドキド欽ちゃんスピリッツ』で、少年隊を文字った『おめで隊』というグループが結成された。メンバーは正木慎也、中村亘利、奈津あつしの3人。正木と中村はジャニーズ事務所所属で、少年隊のバックなどで踊る少年忍者の一員だった。1987年2月に『悲しきエクササイズ』を発売してオリコン最高位29位を記録するも、翌月限りでの番組終了と同時に解散。正木は1990年に『忍者』として再デビューを果たしている。 1988年には日本テレビの『欽きらリン530!!』をきっかけにCHA-CHAが生まれている。同番組のオーディションには、後にSMAPとして大スターになる中居正広や木村拓哉、香取慎吾も参加しており、草なぎ剛は同番組に出演していた。 番組では欽ちゃんのフリに答えて、ボケる数人を『茶々隊』と呼んでいた。そこに勝俣州和、松原桃太郎、西尾拓美、中村亘利、火野玉男(パワーズ。現在の堀部圭亮)がいた。また、須間一也(パワーズ)が都内から中継で登場し、リポート。視聴者の投稿を受け付ける電話番号を紹介する時には、木野正人が『電話番号ダンス』を披露。渋谷の電話ボックスの上で踊ったこともあった。 この中から、勝俣、松原、西尾、中村、木野の5人でCHA-CHAが結成された。『おめで隊』に続いて抜擢された中村、木野はジャニーズ事務所、勝俣、松原、西尾は他のプロダクションだった。 1988年9月発売のデビュー曲『Beginning』はオリコンで5週連続ベストテン圏内に残り、最高位5位を記録。『欽きらリン530!!』は半年で終了したが、10月から日本テレビの金曜16時台に『ビギニング!!チャチャ』という番組が始まり、セカンドシングル『いわゆるひとつの誤解デス』はオリコンで最高位2位まで上昇した。 CHA-CHAは、歌だけでなく笑いも取れるグループだった。1990年代にアイドルの枠を超えてバラエティでも活躍するSMAPのメンバーがオーディションを受けたり、同じ番組に出演したりしていた事実は興味深い。萩本欽一の指導が、のちに役立ったことのだろう。 ジャニーさんのお別れ会にはCHA-CHAの木野正人、中村亘利、おめで隊の正木慎也も含め、1960年代から現在のグループまで多数のOB、現役タレントが集まったことで事務所の歴史を感じさせた。◆文/岡野誠:ライター・芸能研究家。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では、ジャニー喜多川氏の『哀愁でいと』『抱きしめてTONIGHT』プロデュース秘話なども綴っている。9月28日15時から、東京・下北沢の本屋B&Bで元CHA-CHAの木野正人とトークイベント『ジャニー喜多川氏を語ろう』を開催。
2019.09.06 16:00
NEWSポストセブン
ジャニーズタレントがバラエティで活躍できるワケ
ジャニーズタレントがバラエティで活躍できるワケ
 1990年代にSMAPが本格的にバラエティに挑戦して以降、TOKIOやV6、嵐などジャニーズ事務所のグループがゴールデン帯で冠番組を持つようになった。所属タレントはそれ以前も『8時だョ!全員集合』(TBS系)などでコントを演じていたが、1990年代以降はアドリブも要求されるトークバラエティーを主戦場の1つにしていった。 1990年前後にゴールデン帯の音楽番組がほとんど消滅し、路線変更を余儀なくされたという背景もあるが、なぜジャニーズのタレントたちは時代の変化に対応できたのか。 芸能研究家でライターの岡野誠氏が、7月9日に逝去したジャニー喜多川氏とバラエティ界に多大な功績を残している萩本欽一に共通する指導法から、その理由を探る。 * * * 8月に4回放送されたNHK-BSプレミアム『欽ちゃんのアドリブで笑』には、11日にA.B.C-Zの河合郁人、塚田僚一、18日にSMAPのメンバーだった香取慎吾が出演。台本なし、アドリブで進むコント番組で、萩本は次から次へと出演者たちに無茶振りを繰り返していった。欽ちゃんと初共演の河合と塚田は当初、戸惑いを見せていた。 コントで、最初に河合が「河合、行きます!」と手を上げるシーンがあった。次の塚田も「塚田、行きます!」と同じ言葉を発した。すると、萩本は「同じことをしない!」と突っ込んだ。 塚田が小声で「じゃあ何を言えば」と悩むと、萩本は「自分で考えろって言うの」と突き放した。その後、こんなやり取りが続いた。塚田:塚田やります!萩本:違う!「塚田の魂を見せます!」とか男らしい台詞言う!塚田:塚田の魂を見せます!萩本:俺が言ったの! 俺の言うんじゃない! 過去の焼き直しは、確実に効果が逓減する。何か振られたら、すぐに反応しないとテンポや間が悪くなるため、萩本は即座の返答を望んでいる。 このような「同じことをするな」「聞いちゃダメ」という指導法で、欽ちゃんは関根勤や小堺一機、勝俣州和、風見慎吾(現・しんご)、柳葉敏郎など数多くのスターを生み出してきた。 この、バラエティ界の礎を築いてきた萩本と同様の指導を実践していたのが、ジャニー喜多川氏だ。中居正広が、ジュニア時代を振り返った発言から読み解いてみよう。〈トークの中にユーモアを入れると、たまにウケたりするんですよ。若い時だと嬉しいじゃないですか。それで繰り返し連発するんですよ。すると(ジャニーさんが)怒るんですよ。『同じことを繰り返さないでくれ。いくらウケたからって、なんで同じことを繰り返すんだ』と。違うことを考えながら積み重ねなさいって〉(『中居正広のニュースな会』テレビ朝日系・2019年7月13日放送) ジャニー氏はステージの本番当日にいきなり振付を変えることも頻繁にあった。その時、タレントに「できません」という選択肢はない。欽ちゃんと同じような無茶振りが、タレントの成長を促していったのだ。 ジャニー氏の教えがあったためか、河合や塚田はすぐに萩本の言葉を飲み込めたようだ。当初はやや戸惑っていたが、わずか数分でコツを掴んで笑いを取り、最終的には欽ちゃんに褒められていた。 ジャニー氏と萩本は1960年代から親交を深め、1988年には『欽きらリン530!!』(日本テレビ系)をきっかけにジャニーズ事務所と他事務所の融合グループであるCHA-CHAが生まれている。同番組には当初、草なぎ剛も出演しており、木村拓哉も稽古に参加していた。中居正広は1994年公開の映画『欽ちゃんのシネマジャック』に出演し、香取慎吾は同年の『よ!大将みっけ』(フジテレビ系)で萩本と共演。SMAPは、吸収力の高い10代の頃にジャニー氏、欽ちゃんという2人の名プロデューサーから指導を受けていたわけだ。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の開始から3年が経とうとする1998年、萩本はSMAPがバラエティ番組で人気を得た理由をこう分析していた。〈僕も浅草の修業時代、まず最初にやらされたのがダンスだったの。なんでこれが笑いと関係あるのって思ってたけど、ダンスで笑いに必要な間を覚えてたんだよね。そう考えるとSMAPは久しぶりに登場した、きちんと修業を積んだコメディアンって言えるんじゃないかな。やっぱり20代からじゃ遅いんだよね。小学生からダンスや演技を勉強するジャニーズっていうのは、コメディアンを生み出す最後の集団なのかもしれないよ〉(『SPA!』1998年2月25日号) ジャニーズ事務所の所属タレントは若い頃から無茶振りに慣れており、同じことを繰り返すなと教育される。そして、ダンスを習うことで笑いに必要な間を覚える。これらの要素が重なり合い、バラエティ番組に対応できる人材が育っているのかもしれない。●文/岡野誠:ライター・芸能研究家。本人へのインタビューや関係者への取材、膨大な資料から解き明かした著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では、ジャニー喜多川氏の初公開エピソードも多数綴っている。9月28日(土曜)には東京・下北沢本屋B&Bで元CHA-CHAの木野正人とトークイベントを行なう。
2019.08.28 07:00
NEWSポストセブン
勝俣州和、石田純一らがオススメ「暑さも吹き飛ぶ美味カレー」
勝俣州和、石田純一らがオススメ「暑さも吹き飛ぶ美味カレー」
 夏といえばカレー。カレー好き有名人が足繁く通う名店をリサーチした。 タレント・勝俣州和のオススメは栃木・足利市の「ココ・ファーム・カフェ」の足利マール牛カレーランチ(1200円)。 国際線ファーストクラスで採用されるワインを生み出したココ・ファーム・ワイナリーに併設のカフェ。カレーには、マール(ぶどうを絞った後の果皮や種)を混ぜた飼料で育てた足利マール牛のもも肉を使用。玉ねぎ、にんじん、セロリなど数種類の野菜とともにコトコト煮込んだカレーは、肉と野菜の旨味が一体となり、とろけるような味わいの奥にスパイス感が光る。パンとの相性も抜群だ。店内には山の斜面に広がるぶどう畑を一望できるテラス席もある。「サミットなどでも使用されているワインを飲みながら、ぶどう畑を眺めながらのカレーの味は絶品です。ぶどう畑を吹く風がカレーをより美味しくしてくれます」(勝俣)●かつまた・くにかず/1965年生まれ、静岡県出身。バラエティ番組を中心にテレビ、舞台、出版など幅広い分野で活躍。「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日系)ほかレギュラー番組多数。【ココ・ファーム・カフェ】栃木県足利市田島町611 11時~17時半 定休日:収穫祭の前日・当日の3日間(2019年は11月15日~17日)、12月31日~1月2日、1月第3月曜~金曜 フリーアナウンサー・内藤裕子は東京・新橋の「カレーは飲み物。ニュー新橋ビル店」を推す。 インパクトのある見た目と斬新な味で人気のカレー店(東京と甲府に7店を展開)。インド風の「赤い鶏カレー」(790円。写真は大盛り・350グラム)と欧風の「黒い肉カレー」を提供する。「夏に推したいのは赤カレー。升酒のようになみなみと注がれた熱々のルウを、ターメリックライスにしゃばしゃばかけて汗をかきかき食べます。ルウは、羊のひき肉と鶏肉がベースのさらさらのインド風です。トマトの酸味とクローブの香り、赤唐辛子のスパイシーさのバランスが絶妙。スパイシーなのに酸味が効いてさっぱりしていて、夏バテを吹き飛ばしてくれそうなカレーです」(内藤) 10種類のトッピングの中から3つまで無料で頼むことができ、自分流に味をカスタマイズできるのも魅力だ。写真は味玉、福神漬け、パクチーのトッピングだ。●ないとう・ゆうこ/1976年生まれ、東京都出身。NHKアナウンサーを18年間務め、多くの看板番組を担当。2018年よりフリーに。『ラジオで語る昭和の文化』(TBSラジオ)にレギュラー出演中。【カレーは飲み物。ニュー新橋ビル店】東京都港区新橋2-16-1ニュー新橋ビルB1 平日:11時~16時、17時15分~21時45分、土・祝:11時~16時、17時15分~21時、日:11時~16時、17時15分~20時 定休日:無 俳優・石田純一は東京・西麻布の「インディアンレストラン嶮暮帰(けんぼっけ)」に通う。 1986年創業の北インド料理店。インドのタージマハルホテルで腕を振るったラホトラシェフによる本格料理を楽しめる。辛口のチキン・ヴィンダルー(1944円)には20種類以上のスパイスが入る。「このカレーはスパイスリッチで、体の芯から辛さを感じて最高に幸せになります。薬膳作用を実感でき、味と香りも豊か。比類なき美味しさに完全にノックアウトされます。サフランライスとの相性も良いですが、モチモチのナンも捨てがたく、ほんのり甘さを感じるレーズン入りのカシミールナン(540円)をお薦めします。シェフとは30数年前からのお付き合い。以来、ずーっと通って素晴らしいカレーを堪能しています。お店では会ったことはないですが、妻の(東尾)理子も20年来のこの店のファンで、それを知って2人でビックリ! プラウンの串焼きも絶品です」(石田)●いしだ・じゅんいち/1954年生まれ、東京都出身。ドラマ、映画など様々な分野で活躍。『石田純一のサンデーゴルフ』(テレビ東京系)など多数のレギュラー番組に出演中。【インディアンレストラン嶮暮帰(けんぽっけ)】東京都港区西麻布4-11-28 麻布エンパイアマンション2F 11時半~13時半、17時半~21時40分(L.O.) 定休日:日・祝撮影/岩本 朗(石田)、中庭愉生(勝俣、内藤) 取材・文/上田千春(石田)、城川佳子(勝俣、内藤)※週刊ポスト2019年8月9日号
2019.08.04 07:00
週刊ポスト
天然ボケ逸話満載の斎藤清六 今のTV界に需要はあるか?
天然ボケ逸話満載の斎藤清六 今のTV界に需要はあるか?
 萩本欽一に密着したドキュメンタリー映画『We Love Television?』が11月3日から公開される。同映画は、日本テレビで1990年代に『電波少年』シリーズを手掛け、高視聴率を獲得した“T部長”こと土屋敏男氏が監督を務める。勝俣州和、松原桃太郎、西尾拓美、中村亘利、木野正人で構成されたグループCHA-CHAを生んだ『欽きらリン530!!』でディレクターを務めて以来、師匠と仰いでいる萩本を土屋がどう撮るのか注目されている。 その一方で、一部ファンにとっては意外な注目ポイントがあるという。芸能担当記者が話す。「欽ちゃん番組をきっかけに大ブレイクした斎藤清六(69)が劇場に訪れるのかも見所の1つです。清六さんはプロレス会場や舞台に何気なく訪れ、さっと帰っていきます。普通、業界人は招待席で見ますし、関係者にも見に来たアピールをする人が多いですよ。でも、清六さんはそんな雰囲気は一切出さず、むしろ見つからないように消えていく」 清六は日本大学法学部在籍中の1969年、日本劇場に出演していたコント55号の楽屋を突然訪れ、弟子入りを志願。まだ誰も手を付けていない寿司を萩本が勧めると、遠慮せずいきなり、真ん中にあるウニを食べ、次にトロを口に運んだというエピソードもある。「当時はおおらかな時代だったので、ファンでもいきなり楽屋に入れたんですね。天然ボケらしい逸話も欠かさない清六さんですが、翌年に欽ちゃんが初めて映画を撮った時には、ポスターをベニヤ板に貼り、サンドイッチマンとして銀座の街を歩いて、宣伝していたこともあったそうです。誰に言われたわけでもなく、自主的な行動だった」 その後、浅草で修業したり、『スター誕生!』(日本テレビ系)の前説などを経験したりして、1980年代には『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレビ朝日系)では、頼りないアナウンサー役で『村の時間の時間』というコーナーを担当し、人気を博した。 また、あまりの音痴ぶりも話題になった。LPレコード『なんなんなんだ!?』に収録された『ギンギラギンにさりげなく』(近藤真彦)や『君に薔薇薔薇…という感じ』(田原俊彦)などの清六の歌声は、今や伝説となっている。「清六さんは現在も2時間ドラマで時折テレビ出演はあるが、1990年代以降バラエティ番組への出演はほとんどなくなりました。オファーがあっても断っているようです。ただ、今年5月には、同じく欽ちゃんファミリーである前川清の『タビ好き』(九州朝日放送)に出演しています。今のテレビ界は、1980年代に活躍したタレントに対する需要がある。もしバラエティ番組で清六さんが『ギンギラギンにさりげなく』なんかを歌ったら、爆笑の渦に巻き込めると思いますけどね」 萩本の番組で、久しぶりに大ボケをかます斎藤清六を見てみたい。
2017.10.20 16:00
NEWSポストセブン
グルメ王・勝俣州和が推す はらこめし&マスカットワイン
グルメ王・勝俣州和が推す はらこめし&マスカットワイン
 芸能界屈指のグルメ通で知られる勝俣州和。著書に全国の美味を20年間書き溜めた『勝俣グルメノート』(ワニブックス)、『やさしくなるとうまくいく』(KADOKAWA)などもある。 そんな勝俣はロケで出会った、全国各地の味を大切にしている。「宮城発祥のはらこめし、倉敷産マスカットを使用したワインなどは、その土地でしか出会えない唯一無二の味。“うめー!!”って、元気をもらって笑顔になれるんです」◆マスカット・オブ・アレキサンドリア 最高級のマスカットを100%使用。「ぜひ甘口と辛口を飲み比べてみて」。やや甘口・やや辛口 各500ml 2本セット 6377円/ふなおワイナリー◆はらこめし 秋に伊達政宗に献上した宮城・亘理町発祥の漁師めし。脂ののった雄鮭をだしで炊き、雌の光輝く腹子と合わせた。「熱々を心で味わって!」。1人前 1728円/あら浜◆奇跡のりんごすりおろし豚肉のカレー 無農薬、無肥料、無除草剤栽培で育てた青森産“奇跡のりんご”を使用。「フレンチレストランの厨房で仕込んだ本格的な味です」。250g 1080円/レストラン山崎◆なごり柿 大根と柿を糀入り特製酢床で浅漬けに。「シャキシャキとみずみずしく上品な味わいで、目でも秋を楽しめます」。180g 540円/おつけもの銀座若菜※女性セブン2017年10月19日号
2017.10.10 07:00
女性セブン
勝俣州和 出川哲朗に「君は天下獲れるよ」と言われた過去
勝俣州和 出川哲朗に「君は天下獲れるよ」と言われた過去
 かつて、『an・an』(マガジンハウス)の“抱かれたくない男ランキング”では、2001年から5年連続で王座に君臨した出川哲朗(53才)。しかし今は世代を問わず大人気だ。『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の「出川哲朗はじめてのおつかい」は超人気コーナー。 その他、5本のレギュラー番組を抱え、4月からは、初の冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)もスタートした。 CM出演も合わせると「年収は推定1億円超」(テレビ関係者)ともいわれている。こんな出川には、芸能人の中でも信奉者も多い。勝俣州和(52才)もその一人だ。勝俣は出川についてこう語る。「出川さんと一緒に仕事をしていて、すごいなあ、と思ったことは、スタッフに文句を言ったことが一度もないこと。それにプロ意識を持って仕事をしていて、笑いがくるまで絶対にあきらめないことです。 でも、人柄は天然なところがあって、仕事前に「今年はツッコミができるようになる!」と話していたので、ロケでぼくがボケて、出川さんからのツッコミを待っていると、飛行機雲を見上げて幸せそうな顔をしていたりする(笑い)。『勝っちゃん、きみは天下を獲れるよ。おれの勘は絶対に当たる』と言われたことは、いまだに忘れられない、ぼくのお守りになっています」※女性セブン2017年9月21日号
2017.09.10 16:00
女性セブン
愛人報道の文春砲も不発 紀香と愛之助は意外とお似合い?
愛人報道の文春砲も不発 紀香と愛之助は意外とお似合い?
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、藤原紀香論を展開。 * * *『週刊文春』がまたゲス不倫を追いかけているらしい…というウワサは8月中旬頃から芸能マスコミを駆け巡っていた。 しかも「歌舞伎役者」とまで断定されており、挙がった名前は「市川海老蔵」と「片岡愛之助」。 だが、海老蔵の名前はすぐに消えた。ご存じのとおり、妻の小林麻央が闘病中であるため、各局の芸能デスクや芸能担当者からは「頼むから、こんなときに出てくれるな」「過去のことや、噂レベルの話であっても書いてくれるな」という声まで出ていたほどだ。 一方、愛之助については「出たら面白い」「文春のことだから、出すとしたら披露宴直前?」と言われていた。この会話の裏には「紀香、どうすんの?」という藤原紀香の“反応”がセットになっており、含めて、面白がられていたように思う。 愛之助と紀香が金屏風の前で結婚会見を行った直後も、愛之助の“隠し子の母”といわれる女性の近況や、愛之助サイドから「DNA鑑定」の要望があったことが『週刊文春』に報じられている。 このときも、芸能関係者らの会話における“陰の主役”は藤原紀香であり、出産を望んでいる彼女が、隠し子の存在をスルーするハズがない。白黒はっきりつけたいのは愛之助ではなく紀香であり、「DNA鑑定を望んだのは彼女ではないか」という見方をする者までいたのである。 果たして、「ゲス不倫」の「歌舞伎役者」は中村橋之助だった。自身が大名跡、中村芝翫を襲名するうえ、3人の息子たちも同時襲名をする「いちばん大事なとき」に京都の人気芸妓との不倫密会を報じられたのである。 橋之助が釈明会見を行った日は、もともと同時襲名披露公演のチケットの売れ行きがイマイチだったと言われていた橋之助サイドがスポーツ紙の記者らを招いて懇親会を行うというスケジュールだった。 そんなことから、スポーツ紙記者の中には「これって、パブ(=パブリシティ)?」と疑っている人までいたものだ。 ゲス不倫ならぬパブ不倫とタイトルをつけた週刊誌もあったほどで、実際、橋之助ファミリーはマスコミに大きく取り上げられ、特に妻であり、3人の男児の母である三田寛子の株は急上昇。 さらに、「昔から当たり前のようにある、歌舞伎役者と芸妓の付き合いを騒ぎ立てるほうがおかしい」というワイドショーの重鎮コメンテーター氏らの声にも助けられ、「中村橋之助ゲス不倫」の“文春砲”は不発に終わったのである。 再び、「やっぱり、まだまだ、あるみたい」「本命は橋之助ではなかったらしい」などと芸能関係者らが騒ぎ出した。 ちょうどその頃、文春の記者がテレビ番組で、「次なる標的」について「日曜日の人気番組に出ている人」というヒントを出した。 日曜日の…と言われて誰もが思い浮かべるのは、『サンデー・ジャポン』(TBS系)や『アッコにおまかせ!』(同)、『新婚さん、いらっしゃい!』(テレビ朝日系)、そして『笑点』(日本テレビ系)、『世界の果てまでイッテQ!』(同)などだろう。 爆笑問題? カンニング竹山や勝俣州和? また桂文枝? また三遊亭円楽? ウッチャン? …などなど、何とか先回りをしようとリポーターや記者らは、件の番組出演者の周辺を探っていた。「でも、やっぱり愛之助みたいだよ」という情報から、「そうか、大河ドラマか」と…。 そう、愛之助は「日曜日の人気番組」『真田丸』(NHK)に出演していたのだ。 果たして記事が出るのは披露宴の前か…と言われていたものだが、文春砲が放たれたのは披露宴後。記事は、愛之助がかつて「熊切あさ美と二股」で交際していたといわれる「上戸彩似」の「30代後半のシングルマザー」の女性を「紀香に内緒で」披露宴に呼んでいたという内容だった。 モザイクはかかっていたものの、大見出しと共に掲載された、新郎新婦と“元愛人”とのスリーショット写真は衝撃的だった。 が、どういうワケかスポーツ紙は全紙スルー。記事そのものを取り上げたキー局のワイドショーもなく、スポーツ紙やワイドショーのカメラは、文春発売当日に愛之助と紀香が出てきた別々のイベントへと向かった。 愛之助の熱愛をこれまで漏れなく追いかけてきた芸能リポーターによると、件のスリーショットは、披露宴のお開きのときに撮られたものだとか。“元愛人”は、愛之助はもちろん、紀香とも面識がある“女友達グループ”のメンバーと共に参列しており、「過去のこととはいえ、これまでのゲス不倫報道とは、違うのではないか…」という見方だった。 つまり、「呼ぶほうも呼ぶほうだけど、来るほうも来るほう」という読者や視聴者の“感想”はややズレているのかもしれない…ということだ。 これまでもモテモテの愛之助には、切れ目なく女性の存在があり、その都度、ワイドショーの直撃に対し足を止めたり、クルマの窓を開けたりして応じる彼のことを悪く言っていた芸能関係者はいない。 が、恋人として藤原紀香の名前が出てきてからは少し様子が違ってきた。リポーターからの質問は「紀香さんと、お話はされましたか?」「紀香さんは何ておっしゃってますか?」「紀香さんは怒ってませんか?」と主語はすべて「紀香」に。 愛之助の女性問題以外でも、週刊誌では「梨園の妻として紀香はやっていけるのか」「梨園の妻デビューの紀香にこれだけの壁」といった記事に数字があり、それらを取り上げたワイドショーの毎分グラフには大きな山ができたものである。 いつからだろう。藤原紀香の言動は女性週刊誌やネットで取りざたされ、バッシングの対象となるようになった。“その後”の反応を見越していろいろやらかす、かつての松田聖子や浜崎あゆみと藤原紀香が異なるのは、紀香の場合、心から良かれと思って発信していることがバッシングされてしまうという点だろう。 私は彼女がモデルからタレント→女優へと転身をはかろうとしていたとき、度々仕事をさせてもらったが、彼女に対しては、番組の特性を理解し、サービスコメントをたくさんしてくれる「いい人」という印象しかないのである。 もっとも覚えているのは、「お給料が少なくなっちゃってエアコンも買えないんです」という発言。モデルとしてのギャラのほうが格段に多くて、ステップアップのために転身したのに、お給料が減った…という話だった。まだ彼女が20代半ばの頃のことで、同年代の女性視聴者は彼女に親近感をもったと思う。 その番組中、某海外ブランドのCDケース(時代ですね…)を紹介した際、紀香は「欲しいです、買いたいです」と前のめりになった。番組終了後、「欲しいんだったら、(安く買えるかどうか)メーカーの担当者に聞きますよ」と申し出たスタッフに対し、「ああいうふうに言ったほうが番組が盛り上がると思って」と笑顔でテレビ局を後にした紀香に「あの子はテレビをよくわかっている」とスタッフ一同、絶賛したという記憶もある。 一方、自分が本当に良いと思ったモノは、惜しげもなく紹介するのが藤原紀香。それらはベストセラー『紀香バディ!』(講談社刊)にくわしく掲載されているが、化粧品会社のキャラクターを長年務めている彼女にとって、それはスレスレの行為だったと思われる。 だが、彼女はあらゆる美容健康法を雑誌やテレビ、そして自著で紹介。MCを務めていた音楽番組『FUN』(日本テレビ系)では、スポンサーの化粧品会社のアイテムを使って彼女がどんなメイクをしているかや、どんなファッションで登場するかの「紀香チェック」なるインフォマーシャル(番組内広告)があり、当時、同年代の女性たちはメモをとりながら画面に食いついていたものである。 そう、藤原紀香は決して嫌われてはいなかったのである。そして彼女はその当時と、いい意味で何も変わっておらず、自分がいいと思ったモノを惜しみなく公開し、周囲の人を幸せにしようと一生懸命だ。 愛之助との交際を『女性セブン』がスクープした際、紀香側の言い分は、睡眠不足で疲労が蓄積していた愛之助を紀香宅にある酸素カプセルで癒してあげた…というもので、それは交際を否定する“言い訳”だとされたのだが、もしかして彼女は本当に好意からそうしていたのかもしれない…と私は思っている。 紀香“前”と紀香“後”の愛之助のルックスの違いをもっとも象徴していたのは、愛之助が出演していた映画『レインツリーの国』(15年11月21日公開)だろう。医師役で出演していた愛之助は、素人目にも疲れており、顔がむくんでいて、お肌の調子も決して良いようには見えなかった。撮影はその1年前と言われていたが、映画公開時、PRでテレビ番組に出演していたときの愛之助は、紀香効果でシェイプアップし、肌も髪もツヤツヤになっていた。 もっとも、紀香には“やりすぎ”てしまうときもあるようで、彼女が良かれと思ってリハーサル室や前室で焚いている“お香”を「煙い」「臭い」と感じた共演者は少なくなかったという。以前、ミュージカルで共演したことがある西城秀樹は、困っていた一人らしいし、紀香自身、お香を焚きすぎて「NHKで火災報知器を鳴らしてしまったこともある」と『土曜スタジオパーク』で話していた。愛之助との共演が話題になった『ある日、アヒルバス』(BSプレミアム)でのことだ。 そういえば、まだ愛之助が熊切あさ美と交際していたとき、定宿としていた都内のホテルの部屋には、曰く「いただき物」というアロマキャンドルや、お香の類が山ほど置いてあった。 それが、当時から友人だったという藤原紀香からの贈り物かどうかは不明だが、少なくとも愛之助は、それらを「煙い」「臭い」というタイプの男性ではなかったということだ。 酸素カプセルや、引き出物にも採用され、「二人で一緒に入っている」お風呂で使われている水素水生成器、さらには美容食、健康食含め、そういう生活を愛之助は、けっこう喜んで受け入れていると思われる。 何事にも真っすぐで、一生懸命な“いい人”で、少女のように“やきもち焼き”の紀香が、愛之助の度重なる女性スキャンダルに対し、ド〜ンと構えられるようになるのには、もしかしたら時間がかかるかもしれない。 そして、紀香が窮地に追い込まれそうになることに週刊誌やワイドショーにおける“数字”があることもこの先しばらく変わらないだろう。が、それはある意味、スターの証。そして、片岡愛之助と藤原紀香は、世間が心配しているよりもピッタリな夫婦であると思うのは私だけだろうか…。
2016.10.09 07:00
NEWSポストセブン

トピックス

政界から安倍家が消えるとなれば、安倍洋子さんはどう思うのか(写真/共同通信社)
安倍氏国葬に「後継候補の実兄長男が欠席」 安倍家の「断絶危機」が表面化
NEWSポストセブン
山本耕史
山本耕史 庶民派スーパーで見せたガチムチ「タンクトップ姿」鎌倉殿キーマン「圧巻の肉体美」
NEWSポストセブン
坂本勇人の女性スキャンダルをTV局などが報じない理由は?(時事通信フォト)
坂本勇人の女性スキャンダル、巨人CS消滅でも収束せず 厳しいシーズンオフか
NEWSポストセブン
弘中綾香アナ・田中みな実
弘中綾香アナ、資産15億円社長と結婚で「フリー転身」秒読み 田中みな実との競合は大丈夫か
NEWSポストセブン
エリザベス女王、プレッシャーからの“逃げ道”となった日記と「家族」の存在
エリザベス女王、プレッシャーからの“逃げ道”となった日記と「家族」の存在
女性セブン
巨人・原辰徳監督は3年契約の2年目(時事通信フォト)
Bクラス監督が続々辞任も巨人は原監督続投濃厚 かつて何度も名前の挙がった「江川卓監督」が実現しないワケ
NEWSポストセブン
作中ではシリアスな表情も多いが、オフの2人は常に笑い合っている。公私ともに共有する時間は多い。「正月は毎年、山口は俺の家にいるんだよね(笑い)」(本宮)
任侠シリーズ『日本統一』が地上波ドラマ化 本宮泰風&山口祥行「好みの俳優を見つけて」
女性セブン
ディナーショーを中止した丘みどり
丘みどりディナーショー中止は「秋篠宮家のせい」はデマ 広がる偽情報に名古屋観光ホテル「全く無関係」
NEWSポストセブン
工藤静香、2人の娘への“帝王学”「仕事場には電車で」「スタッフの前でも厳しく注意」
工藤静香、2人の娘への“帝王学”「仕事場には電車で」「スタッフの前でも厳しく注意」
女性セブン
互いに認め合い、激動の80年代を駆け抜けたふたり
中森明菜と松田聖子、認め合っていた2人 かつて飛び交った不仲説の真実
週刊ポスト
町田啓太と玄理の熱愛は5年前から
【全文掲載】町田啓太が4才年上国際派女優と“トイプードル同棲” 仕事好調の裏に彼女の支え
女性セブン
両陛下のファッションはイタリアの新聞社から絶賛された(GettyImages)
エリザベス女王国葬、弔意を届けた「喪服姿のトップレディたち」その注目ファッション
女性セブン