2021年であれば、熊田曜子、鬼龍院翔、有村昆あたりがオファー候補。もし瀬戸大也、福原愛あたりがブッキング出来れば、間違いなく大きな話題になったでしょう。出演は諸刃の剣ですが、ダウンタウンを爆笑させれば禊は済んだようなもの。イメージ回復はその後の仕事や収入に直結するわけで、やらない手はありません。その大事なチャンスが失われたのですから、密かに残念がっている芸能人、著名人はいるはずです」(芸能事務所関係者)
さらに「笑ってはいけない」休止の影響は、他局にまで及ぶ可能性もある。
「本来なら、紅白の裏番組で視聴率トップの『笑ってはいけない』が休止になれば、他局は喜びそうなものですが、現場はむしろ危機感を募らせています。休止によって、その視聴者が他局に流れるのでなく、テレビの前から離れてしまう可能性もある。年末年始で存在感を示せなければ、テレビが“オワコン”になる決定打にもなりかねないからです」(テレビ関係者)
紅白がバカ勝ちするのか、『笑ってはいけない』の代替番組が存在感を示すのか、はたまたテレビ全体が沈み込むのか……2021年の大晦日はテレビ界にとって重要な1日となりそうだ。