現在の華原は「アラフィフになっても歌声が衰えない」どころか、むしろ20代からのさらなる進化を感じさせる。
「最近の歌のほうがより声に深みが増し安定感を感じます。若いときよりも腹式呼吸や身体を使うことを意識されたり、丁寧に歌われているのかもしれませんね。
もともと持っている張りのある声、さらに息を流して歌うことが得意な方なので、息をたくさん吐いて歌うOfficial髭男dismさんやKing Gnuさん、さらに高音(ミックスボイス)を生かしたYOASOBIさんなど、最近の流行りの歌も合いそうですね。これからも素晴らしい歌声を生かして、華原さんのいろいろな歌を聞いてみたいです」(いくみ氏)
華原は誕生日である8月17日に結婚を発表したばかり。お相手は自身のマネージャーを務める男性で、これからは夫婦二人三脚で芸能活動を行なっていくようだ。私生活での幸せを掴み、歌手業での再ブレイクなるか。
◆取材・文/原田イチボ(HEW)