露出のある服も選ぶ長谷川京子
「妻だって、母だって、女」
その頃から長谷川は、変わっていったと周囲は語る。
「発言内容がちょっとずつ過激になっていきました」と明かすのは、彼女を知るスタイリストだ。
「2016年頃から明らかに、『恋がしたい』『妻だって、母だって、“女”だよね』と口にする機会が増えました。知人に話すだけならいいのですが、インタビューなどでもどんどん“女アピール”をするように。必死に自由を求めているようでもありました」
2016年6月のドラマ『ふれなばおちん』(NHK・BSプレミアム)で不倫に溺れる主婦を演じた際のインタビューではこんな発言をしている。
《不倫? どうしたらいいんでしょうね。もちろん倫理的にはいけないことだけど、恋をする気持ちは誰にも止められないものですものね》
《だって、うれしくないですか? 男の人から熱い言葉を掛けられたら。うれしくない女性はいないと思いますよ》
前出のスタイリストが語る。
「発言の勢いに比例するかのように、京ちゃん(長谷川のこと)の肌が潤って、頬や唇がパーンと張り、顔全体が若返り、多幸感も増しました。磨きがかかった体を露出するような服を選ぶようになって、どんどん色気が増していったのもこの頃からです」
一方で、将来への不安を吐露することもあったという。
「『このまま若さがなくなったらどうしよう』『いつまでキレイって言ってもらえるんだろう』とボソッとつぶやくこともありました。いつも自信満々に見える彼女ですが、飾らずに不器用で心配性の面がある。あれだけの美貌を保ちながらも、母親としての悩みや妻としての悩みを包み隠さず周囲に漏らすんです。そんな悩みに共鳴する女性が多いから、京ちゃんの周りには人が集まります」(前出・スタイリスト)
2019年には16年ぶりとなる写真集を発売し、「家庭がありながらも、出会ってしまった不可抗力な恋愛」という意味深なストーリーを背景に、大胆なビキニ姿で40代と思えぬ美ボディーを披露した。
「写真集のPRのため出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)では、現在の結婚制度に疑問を持ち、ひとつの仕事ごとに恋愛する『イチ現場イチ恋愛』を推奨するといった“肉食ぶり”を発揮し、共演者はタジタジでした」(前出・芸能関係者)
今年5月には、自身がプロデュースするランジェリーブランド「ESS by(エスバイ)」を立ち上げ、自らモデルとなり、ブラやショーツを身にまとったセクシーなカットが話題を呼んだ。