芸能

近藤真彦、長年住んだ家族との思い出の家を売却 高くついた不倫の代償

空港に現れた近藤真彦

今年5月、羽田空港に姿を現した近藤真彦

「本当にうれしいですね。マイクの前でマイクの向こうにいる人にメッセージができるっていうのは」。9月28日にスタートした文化放送のラジオ番組『近藤真彦 RADIO GARAGE』の冒頭、近藤真彦(57才)は晴れ晴れとした声で、そう挨拶した。今年4月のジャニーズ事務所退所後、近藤にとって初のレギュラー番組となる。

「この半年間、近藤さんは過去の清算に奔走していました。ようやく迎えた自身の新レギュラー番組だけに、感慨もひとしおだったのでしょう」(芸能関係者)

 近藤がふた回り以上年下の女性と5年間にわたり不倫関係にあったことを報じられたのは昨年11月のこと。その後、ジャニーズ事務所は無期限の謹慎処分を発表するも、近藤は自粛中に、突如退所を決断。彼にとって、まさにどん底の1年間だった。

「報道後は、5年間にもわたる不倫関係に、奥さんが“離婚する!”と激怒。しかし、話し合いでなんとか離婚を回避し、近藤さんは家族の絆を再構築すべく、奥さんと14才になる息子さんと反省の日々を送っていると報じられました。身から出た錆とはいえ、今年8月に亡くなり、近藤さんのことを長年気にかけていた藤島メリー泰子さん(享年93)にも、不義理をしたままの別れになってしまいました」(テレビ局関係者)

 だが、実際には反省の日々を送るだけでなく、窮地を脱するために懸命になっていたという。

「実は長年住んでいた家を今年の8月に売却したそうです。近藤さんは1994年に結婚したのですが、この家は結婚の前年に、奥様のために建てたもの。3階建ての豪邸で、当時の価格で1億5000万円ともいわれました」(ベテラン芸能リポーター)

 位置するのは、私鉄沿線の駅を降り、昔ながらの商店街を通り抜けたところにある閑静な住宅街。古くから住んでいる住民が多く、近所づきあいが盛んな地域だ。

「当時、近藤さんの仕事のことを考えれば、もっと都心のマンションの方が便利だし、プライバシーの管理上も都合がよかった。でも、あえて昔ながらの住宅街に戸建てを構えたのは、奥様の強い要望とそこで落ち着いた家庭を築きたかったからでしょう。近年になって、より都心に近い超高級マンションに引っ越しましたが、奥様と息子さんとの思い出が詰まったこの家は手放すことなく、長い間親しい知人に貸していました」(前出・芸能リポーター)

関連記事

トピックス

12月中旬にSNSで拡散された、秋篠宮さまのお姿を捉えた動画が波紋を広げている(時事通信フォト)
〈タバコに似ているとの声〉宮内庁が加湿器と回答したのに…秋篠宮さま“車内モクモク”騒動に相次ぐ指摘 ご一家で「体調不良」続いて“厳重な対策”か
映画『国宝』に出演する吉沢亮と横浜流星
『国宝』の吉沢亮&横浜流星、『あんぱん』の今田美桜&北村匠海、二宮和也、菊池風磨、ダイアン津田…山田美保子さんが振り返る2025年エンタメ界で輝いた人々 
女性セブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト
米倉涼子の“バタバタ”が年を越しそうだ
《米倉涼子の自宅マンションにメディア集結の“真相”》恋人ダンサーの教室には「取材お断り」の張り紙が…捜査関係者は「年が明けてもバタバタ」との見立て
NEWSポストセブン
地雷系メイクの小原容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「家もなく待機所で寝泊まり」「かけ持ちで朝から晩まで…」赤ちゃんの遺体を冷蔵庫に遺棄、“地雷系メイクの嬢”だった小原麗容疑者の素顔
NEWSポストセブン
渡邊渚さん
(撮影/松田忠雄)
「スカートが短いから痴漢してOKなんておかしい」 渡邊渚さんが「加害者が守られがちな痴漢事件」について思うこと
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン