国内

小室眞子さん、圭さんが結婚会見 母・佳代さんに渡米説も立ちはだかる問題

撮影/JMPA

結婚会見を行った小室眞子さん、圭さん(撮影/JMPA)

 国民の多くがその行方を見守った秋篠宮家長女の眞子さまと小室圭さんが、ついに結婚の日を迎えた。26日、お2人は婚姻届を提出した後に記者会見を行った。お2人は、目を合わせ「どうぞよろしくお願い申し上げます」と一礼。眞子さまは「私にとって圭さんは、かけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と述べた。小室さんは、「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています」と語った。

 眞子さまは都内の賃貸マンションに一時的に滞在し、小室さんの勤務先があるアメリカに渡る準備をする予定だ。

「小室さんに関して言えば、日本に長居が出来る状況ではありません。まだ正式にニューヨーク州の弁護士資格を取得しておらず(合格発表は12月)、就職先のニューヨーク州の法律事務所では新人という立場。雇う側にしてみれば、新入社員が入社早々いきなりプライベートな用事で帰国してしまったわけで、早く職場に戻ってきてほしいはずです。

 小室さんが働く法律事務所は、年収1800万円ともいわれる好待遇ですが、競争は激しく、2~3年であっさりクビを切られることもある厳しい世界。新婚生活を楽しむ暇などなく、眞子さまを日本に残して早々に渡米することになるでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 つい先日、約3年ぶりに眞子さまと再会したばかりだが、またも離れ離れになってしまうことになりそうだ。眞子さまも一緒に渡米できればベストだろうが、それには高いハードルが待ち受けている。

「アメリカに行くだけならパスポートがあればOKですが、3か月以上滞在するのであればビザが必要となります。就労ビザを取得するのは非常に難しく、配偶者ビザを取るものと見られますが、ここで問題となるのが、眞子さまが結婚直前に複雑性PTSDであることを公表されたことです。

 ビザの申請書には、『自分自身や周囲の安全や生活に脅威となるような精神的または肉体的な疾患があるか』という項目があり、複雑性PTSDはこれに該当する可能性がある。手続きに時間がかかる可能性は否めません」(皇室問題を取材するフリー記者)

 さらに気になるのが、小室さんの母親の佳代さんの今後だ。佳代さんが将来ニューヨークに渡り、3人で生活していく可能性もささやかれている。

「小室さんが渡米すれば、1人暮らしを始めた眞子さまの新生活を佳代さんがサポートする機会も増えるでしょう。佳代さんはかつて雑誌の取材に『眞子さまを大尊敬している』と答え、眞子さまも佳代さんを信頼していると伝えられたほど、2人の関係は良好と言われています。結婚後、関係は一層強固なものになりそうです。

 また、母子家庭だった小室家は母子のつながりが強く、その絆の強さは一部メディアに“一卵性母子”と評されたほど。そうした3人の関係性を考えると、佳代さんを日本に残しておくことは考えにくく、いずれアメリカに渡り、3人で一緒に住む可能性は高いでしょう」(フリーのジャーナリスト)

関連記事

トピックス

前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
昨年ドラフト1位で広島に入団した常広羽也斗(時事通信)
《痛恨の青学卒業失敗》広島ドラ1・常広羽也斗「あと1単位で留年」今後シーズンは“野球専念”も単位修得は「秋以降に」
NEWSポストセブン
中日に移籍後、金髪にした中田翔(時事通信フォト)
中田翔、中日移籍で取り戻しつつある輝き 「常に紳士たれ」の巨人とは“水と油”だったか、立浪監督胴上げの条件は?
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン