タイムトラベルは世界中の科学者が研究中(Getty Images)
昨今、再びUFO目撃が増加傾向にあるのは“コロナパンデミック”が関係しているのだろうか。
ならば、黙って見ていないで未来のテクノロジーで助けてほしいものだが、前述の通り「過去への干渉」はご法度という理屈だ。
タイムマシン説を「荒唐無稽なSF話」と斬り捨てるのは早計かもしれない。タイムトラベルの研究は世界中の研究機関で行なわれ、豪・クイーンズランド大学の研究者たちは「タイムトラベルは理論的に可能」との結論を出している。前出・竹本氏が語る。
「1960年代の米国では、『プロジェクト・ペガサス』というタイムトラベルの実証実験が行なわれ、“一定の成果を上げた”と証言する当時の関係者も現われました。環境の変化に柔軟に対応できる子供140人が選抜されたそうですが、事実であれば大問題。ネットには“タイムトラベラー”を自称する人の書き込みも散見されるが、設定が甘く、他の説に比べ一歩後れを取っている印象ですね」
※週刊ポスト2021年11月5日号