進次郎氏にレジ袋の削減の効果について直接問い、最後にはグータッチ(写真はYouTubeより)
しかし、レジ袋有料化は全く無意味だとも言い切れないようだ。有料化から1年が経ち、今年7月に日本トレンドリサーチが発表したアンケート結果によると、全国の男女2000名のうち「レジ袋有料化は成功だった」と回答したのが38.3%、「失敗だった」と回答したのが23.1%という結果になった(38.7%は「どちらとも言えない」)。「成功だった」と感じる理由としては、「レジ袋を減らしても案外困らないことがよく分かったから」(50代・女性)、「環境問題を考えて子供にも話す機会が増えたので良かった」(40代・女性)といったものが寄せられている。
具体的な数値という意味では大きな効果があったと言い切れず、人々の意識改革という意味では完全に無意味とも言い切れず、現時点でレジ袋有料化に対する評価を下すことは難しい。
岸田新内閣の発足とともに閣僚から外れて、小泉氏は苦しい時期にある。今後も何かとレジ袋でイジられそうな小泉氏、ここからの復活は可能か。
迷惑系からも“人気”となってしまったのが、元環境大臣である進次郎氏(写真はYouTubeより)