今夏の東京五輪の期間中、聖火を灯し続けた国立競技場からほど近い都心の一等地に、瀟洒な建物がある。スタッフが常駐するロビーには、季節の植物が彩りを与え、豪勢なシャンデリアが吊されている。近代美術の絵画が飾られ、シックな色合いのソファとテーブルでまとめられたラウンジでは、緑豊かな中庭を臨みながらゆったりとした時間を過ごせる。
部屋にはコーヒーメーカーやオーブン、洗濯乾燥機といった最新の家具・家電が備え付けられ、リムジンバスやタクシーの手配、ランドリーサービスなどの手厚いサービスも付帯する。徒歩圏内に美術館や高級ブランドのショップ、レストランが建ち並び、もちろんセキュリティーは万全。
1ベッドルームの部屋でも1泊約7万円するその超高級ウイークリーマンションが、10月26日に結婚した小室圭さんと眞子さんの“新居”だ。「セレブ中のセレブ」しか住むことを許されない超高級物件である。
「海外セレブ生活への憧れを惜しげもなく語っていた母・佳代さんから英才教育を受けた小室さんにとっては、そこに住むのは夢見心地でしょう」(皇室ジャーナリスト)
皇籍を離脱し民間人となっても、眞子さんの生活は決して“普通”とは言い難い。実際、小室夫妻への物々しい警護体制はそのままだ。
しかし、ふたりがそのマンションで過ごす時間はそう長くない。ニューヨークの法律事務所に就職したばかりの小室さんは、仕事に戻るために再び渡米し、眞子さんもパスポートの手配やビザの発給が済み次第、日本を離れることになる。
「複雑性PTSDの公表があったように、一日も早く環境を変えたいというのが眞子さんの本音。11月下旬頃にはアメリカに渡るとされています」(皇室記者)
※女性セブン2021年11月11日・18日号