芸能

泉ピン子、えなりかずきと絶縁継続中 ラジオで「あのガキ!」と激怒

泉ピン子が怒った

泉ピン子が怒った

 10月23日、泉ピン子(74才)が和田アキ子(71才)のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に生出演。ピン子が怒りを込めてこう叫んだ。

「誰のおかげで、あのガキもほんとに!」

「ガキ」呼ばわりしたのは、えなりかずき(36才)のこと。2019年に報道された自身とえなりの共演NG問題がまだ尾を引いていることを告白した。騒動から2年、あの“親子”の問題は決着するどころか溝を深めていた。

「不仲報道の決着がついていないとは思っていたのですが、まさか生放送で暴露してしまうほど拗れているとは……アッコさんも驚いていましたよ」(芸能関係者)

 2人は1990年に始まったドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で、中華料理店「幸楽」に嫁いだ小島五月とその長男・眞を演じてきた。“親子関係”の亀裂が決定的になったのは、2019年10月のこと。脚本家の橋田壽賀子氏(享年95)が『週刊女性』の連載コラムで、えなりがピン子に対し「共演NG」を出していると綴ったのだ。

 えなりの子役デビューは5才。ピン子は演技について厳しく指導しつつも、カメラの外では食事を共にしたり、プレゼントを贈るなど、息子のようにかわいがった。そんな2人がなぜ共演NGに至ったのだろうか。

「ピン子さんは厳しく演技指導するだけでなく、私生活にまで口を出した。『アンタの結婚相手は私が認めないとダメよ』と冗談とも本気ともつかないことを言っていました。子供の頃ならよかったけれど、そういう発言が大人になってからも続いたんです」(ドラマ制作スタッフ)

 ピン子の振る舞いに、本人以上に不快感を募らせたのが、マネジャーとして現場に付き添う、えなりの母親だった。母親は次第に「そこまで言われる必要があるのか」と周囲にグチをこぼすようになったというが、ある日、彼女の発した陰口がピン子の耳に入った。

「それを聞いたピン子さんは大激怒。えなりさんに『母親から自立した方がいい』と迫り、それを聞いたお母さんも『母親気取りもいい加減にして!』とキレてしまった」(前出・ドラマ制作スタッフ)

 かくして犬猿の仲になった“2人の母親”の間に立たされ、えなりは苦悩の日々を送ることに。ピン子と控室で一緒になったり、廊下ですれ違うだけで発疹が出るようになったという。

「『渡鬼』のレギュラー放送が終わった2011年、単発のスペシャルドラマの出演を打診すると、えなりさんがとうとう降板を申し出たんです。えなりさんが、何度もプロデューサーの石井ふく子さんに頭を下げ、結局、同じ場面での出演はなしという折衷案に至りました」(TBSのドラマ関係者)

 今年に入り、えなりは橋田氏に謝罪の手紙を送ったという。ピン子とはうまくいかずとも、眞というキャラクターを作り出してくれた橋田氏には、大きな恩を感じていたのだろう。前述のラジオではピン子の口から、その手紙の行方についても語られた。

「橋田先生は(えなりが)嫌いだから、許さないって言ってたから、お手伝いさんがえなりの手紙を読ませなかったんだって。だから、えなりは先生は手紙を読んでくれたと思っているだろうけど、読んでないんだよ!」

関連キーワード

関連記事

トピックス

真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
国内統計史上最高気温となる41.8度を観測した群馬県伊勢崎市。写真は42度を示す伊勢崎駅前の温度計。8月5日(時事通信フォト)
《猛暑を喜ぶ人たちと嘆く人たち》「観測史上最高気温」の地では観光客増加への期待 ”お年寄りの原宿”では衣料品店が頭を抱える、立地により”格差”が出ているショッピングモールも
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
二階堂ふみとメイプル超合金・カズレーザーが結婚
二階堂ふみ&カズレーザーは“推し婚”ではなく“押し婚”、山田美保子さんが分析 沖縄県出身女性芸能人との共通点も
女性セブン
山下美夢有(左)の弟・勝将は昨年の男子プロテストを通過
《山下美夢有が全英女子オープンで初優勝》弟・勝将は男子ゴルフ界のホープで “姉以上”の期待度 「身長162cmと小柄だが海外勢にもパワー負けしていない」の評価
週刊ポスト
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン