活動休止を発表した前山剛久(公式インスタグラムより)
また、沙也加さんは、前山との交際に悩むだけではなく、歌手の生命線である喉も痛めて、「手術やむなし」の検査結果にもショックを受けていたという。以前から精神科へ通院して、長らく薬も処方されていたが、その処方薬を札幌に持参するのを忘れていたとも報じられている。前出の沙也加さんの知人は「さまざまな最悪なことが重なってしまった……と言えるのかもしれません」と嘆く。
沙也加さんは女優・朝夏まなととW主演で挑む予定だった舞台『マイ・フェア・レディ』でも前山と共演。二人が相次いで降板したことで同舞台の開催を危ぶむ声もあがったが、現在は朝夏主演のチームが、1月28日の千秋楽に向けて公演を続けている。
「この舞台の主演は沙也加さんが憧れ、“第二のママ”と慕う大地真央さんが演じてきた役。沙也加さんのファンは、それを知っているからこそ、なおさら無念の思いを抱いています。ファンの間ではいまは“悲劇の舞台”のように感じる人もいるかもしれませんが、舞台は今後も新たな演者によって演じ継がれていくもの。作品には罪はないし、千秋楽まで一致団結してやり遂げる思いです」(舞台関係者)
沙也加さんと前山の交際は、一部の舞台関係者の間では知られた話だった。二人の関係を知っていた人たちは、「こんな結末になるとは思わなかった」と、深く、深く悔やんでいる。
【相談窓口】
「日本いのちの電話」
ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)
「日本いのちの電話連盟」
https://www.inochinodenwa.org/