芸能

事務所クビ報道の東出昌大、度重なる醜聞発覚で待ち受ける多難な前途

徒歩で仕事に向かう東出昌大

今後の活動はどうなる?(写真は2021年4月上旬)

 俳優の東出昌大(33才)が、1月いっぱいで所属事務所を離れると写真誌『FLASH』が報じた。不倫騒動のイメージがいまだ消えぬ中での事務所離脱により、東出の芸能活動はどうなってしまうのか。

 東出は10代の頃にメンズノンノのオーディションでグランプリを獲得してモデルとしてデビュー。その後、俳優に転身して、朝ドラ『ごちそうさん』で一躍ブレイクし、同作で共演した杏と2015年に結婚した。そして杏との間には3人の子を授かったが、2020年に女優の唐田えりか(24才)との不倫が発覚し、同年8月に離婚。しかし昨年10月には、映画のロケ先に女性を呼び寄せていたことが発覚し、度重なるスキャンダルで所属事務所が事実上のクビを宣告したとされている。

「自分で蒔いた種とはいえ、東出が不倫で受けたダメージは甚大でした。出演していた4社のCMの仕事をすべて失い、違約金は数億円とも。それでも事務所が各方面に頭を下げ、ようやく声が掛かるようになってきたタイミングで、新たに彼女を作って映画のロケ先に連れ込んでいたのですから、事務所の怒りももっともです」(フリーの芸能ライター)

 不倫で多くの仕事を失ったものの、昨年10月には主演映画が公開。1月14日に公開された『コンフィデンスマンJP』シリーズ第2弾にも出演しているが、事務所を離れることで、今後の活動は一気に不透明になる。

「あれだけの騒動を起こしながら映画の仕事をできていたのは、事務所のバックアップがあったから。彼の知らないところで、事務所関係者は各所に頭を下げまくっていたはずです。本人は“独立する”と言っているとされていますが、マネジャーもつけずに活動しても限界がある。フリーになって初めて事務所のありがたみを実感するでしょう。

 そして、より深刻なのはキャラクターの問題です。もともと東出と杏は芸能界きってのオシドリ夫婦と言われており、“良きパパ”“好青年”というイメージが、東出の役柄やCMの仕事につながっていました。しかし、不倫でそのイメージは崩れ去り、離婚後には養育費を子供1人あたり月1万円しか払っていないことも発覚し“父親としての責任を果たしてない”という声も上がっています。これでは今後の役柄は大きく絞られます。

 女性問題や養育費問題などを考えると、テレビやCMからは当分の間、声は掛からないでしょうし、事務所の恩を仇で返した経緯を見ると、すぐに手を差し伸べる人もなかなか現れないと思います。ただ、彼のネームバリューはマイナー作品の制作陣には魅力的でしょうから、そういった現場から声が掛かった時に1つ1つの仕事をマジメにこなし、失った信頼を積み重ねていくしかないでしょう」(芸能関係者)

 事務所からの“クビ宣告”が愛のムチとなるのだろうか。

Netflixで復帰する東出

Netflixの番組に出演するという東出

東出の新恋人・Aさん。有名ライバーだった。

東出の新恋人・Aさん。有名ライバーだった(画像はインスタグラムより、加工済み)

Netflixのバラエティ番組で復帰するという

Netflixのバラエティ番組ではさまざまな芸人らと共演するという

杏の養育費は

杏サイドとは養育費月1万円・計3万円騒動も

子供を連れ、緑あふれる道を歩く杏(2020年夏)

緑あふれる道を歩く杏(2020年夏)

養育費の支払いはまだ始まっていないという

ロケ先のホテルに連れ込んだことでさらに波紋を広げた東出

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト