Aは学ぶことそのものの楽しさではなく、他者との比較を常に勉強の重要なことと位置づけた。
《順位というものが自分に大きな影響を与えました》という文集の一言から、その思考が垣間見える。
《上位に上ぼりつめるにつれ、大きなレベルの差を実感させられました》(原文ママ)と語りながら、そこで心を折らずにライバル意識を強く持って勉学に励む気持ちを大事にしていたという。
Aは当初、警察の取り調べに応じていたが、現在は検察官の調べにも言葉数は少ないという。原因究明には時間が掛かりそうだ。
※女性セブン2022年2月3日号