芸能

『カムカムエヴリバディ』深津絵里の「包丁さばき」を料理指導者が絶賛

『カムカム』はひなた編になりさらに盛り上がる

『カムカム』はひなた編になりさらに盛り上がる

 NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』“ひなた編”がいよいよスタートした。深津絵里(49才)演じる2代目ヒロイン「るい」と、トランぺッターのジョーこと大月錠一郎(オダギリジョー・45才)の結婚までが描かれた「るい編」から舞台を変え、2人が家族となってから新婚生活を始める「ひなた編」は、14週からスタート。るいは、トランペットを演奏できなくなったジョーにかわり「回転焼き屋」をオープンさせ、一家の大黒柱として家計を支えていく。

 結婚後のジョーがいままでのジャズマンとしての身なりから、ヒッピー風になっていたことも話題となったが、何よりも目を惹いたのが、3代目ヒロイン・ひなたの幼少期を演じる子役・新津ちせ(11才)の天真爛漫かつパワフルな演技だ。幼少期役は様々な子役事務所に力のある子を推薦してもらい、その中から厳選されたという。

『カムカムエヴリバディ』制作統括・堀之内礼二郎チーフプロデューサーが明かす。

「ひなたは『時代劇が大好きな子』という設定ですが、ちせちゃんご本人は、これまで時代劇にあまり親しみがなかったそうです。しかし子役オーディションのとき、時代劇のセリフを言ってもらったら『あっしには関わりのねぇこって』というような難しい言い回しのセリフを、パーンと言える。撮影に入っても、内からあふれでてくるような天性の明るさがあって、それがとてもひなたらしくって、すごく良かったと思っています」

 15週目からは、いよいよひなたは高校生になり、ヒロインは女優・川栄李奈(26才)へとバトンタッチする。そうなると、視聴者が心配なのが「もう、るいや、ジョーには会えなくなっちゃうの?」ということ。前出・堀之内チーフプロデューサーが続ける。

「深津さんには、川栄さんが大人になってもお母さん役として“老年期”まで演じていただきたくオファーしました。今後もるいさんとジョーさんがいる“大月家”の生活は続きます」

関連キーワード

関連記事

トピックス

お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
『サ道』作者・タナカカツキ氏が語る「日本のサウナ60年」と「ブームの変遷」とは
《「ととのった〜!」誕生秘話》『サ道』作者・タナカカツキ氏が語る「日本のサウナ60年」と「ブームの変遷」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
連敗中でも大谷翔平は4試合連続本塁打を放つなど打撃好調だが…(時事通信フォト)
大谷翔平が4試合連続HRもロバーツ監督が辛辣コメントの理由 ドジャース「地区2位転落」で補強敢行のパドレスと厳しい争いのなか「ここで手綱を締めたい狙い」との指摘
NEWSポストセブン
伊豆急下田駅に到着された両陛下と愛子さま(時事通信フォト)
《しゃがめってマジで!》“撮り鉄”たちが天皇皇后両陛下のお召し列車に殺到…駅構内は厳戒態勢に JR東日本「トラブルや混乱が発生したとの情報はありません」
NEWSポストセブン
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《早穂夫人は広島への想いを投稿》前田健太投手、マイナー移籍にともない妻が現地視察「なかなか来ない場所なので」…夫婦がSNSで匂わせた「古巣への想い」
NEWSポストセブン
2023年ドラフト1位で広島に入団した常廣羽也斗(時事通信)
《1単位とれずに痛恨の再留年》広島カープ・常廣羽也斗投手、現在も青山学院大学に在学中…球団も事実認める「本人にとっては重要なキャリア」とコメント
NEWSポストセブン
芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
《チア時代に甲子園アルプス席で母校を応援》鈴木あきえ、芸能生活21年で“1度だけ引退を考えた過去”「グラビア撮影のたびに水着の面積がちっちゃくなって…」
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
NEWSポストセブン