芸能

石原さとみ 出産直後にNHK生活情報番組MCに挑戦する理由

スピード復帰の背景は?(時事通信フォト)

スピード復帰の背景は?(時事通信フォト)

 女優の石原さとみ(35)が4月からNHKの生活情報番組『トリセツショー』のMCを務めることが報じられた。同番組は27年間続いた『ガッテン!』の後継番組で、石原にとって生活情報番組のMCは初挑戦だという。

 気になるのは、石原が現在、妊娠中であることだ。

 石原は一昨年に一般人男性と結婚し、今年1月に第一子の妊娠を公表。出産時期について「今春」と明かし、〈赤ちゃんのことを第一に考えながら、大好きなお仕事にもマイペースに励んでいけたらと思います〉とコメントしている。そのため、報道が出るや、ネット上では「えええ? 春に出産予定で4月からの番組のMC??」「産後は少しくらいゆっくりされた方が」と、驚きと心配の声があがった。

「芸能界では2020年9月に同じく第一子を出産した女優の北川景子(35)が産後2か月で仕事復帰しています。出産後の2か月で11kgのダイエットをしたことでも話題になりましたが、今回の石原の復帰は芸能界最速でしょう」(スポーツ紙記者)

 異例ともいえるスピード復帰の裏には、石原の仕事への考え方の変化が大きいという。

「石原は結婚当初から“子供ができたら育児が落ち着くまで長期間拘束される映画やドラマの出演は控えたい”と事務所に伝えていたと聞いています。新しい仕事のスタイルを模索していた石原サイドにとって、拘束時間が短いMCのオファーはうってつけだったのでしょう」(芸能関係者)

 NHKも石原の体調に最大限配慮した撮影体制を整えているという。

「NHKの番組は放送開始2~3か月前から撮影が始まるので、出産前から撮りだめができます。また、キー局では広告の関係もあり、番組の顔であるMCが長期休養するリスクを避けようとしますが、しがらみが少ないNHKは代役を立てたり、放送休止にするなど柔軟な対応がとれます」(NHK関係者)

 全面バックアップのもと、「MC石原さとみ」の活躍に期待が高まる。

※週刊ポスト2022年3月4日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト