国内

天皇陛下、愛子さまを見守り続けた20年 父娘の思い出をプレーバック

(宮内庁提供)

2022年1月新年用の天皇ご一家写真(宮内庁提供)

「これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」。昨年12月、お誕生日を迎えられた愛子さまは、成年にあたり公表された文書でそう綴られた。20年前、皇太子ご一家のご長女としてお生まれになった愛子さまは、時に世間の逆風にあいながらも、立派に、たくましく成長された。そして、どれだけ批判を浴びることがあっても、揺らぐことなくご家族を守り続けたのが天皇陛下だった。

 そんな陛下はまもなく62才の誕生日を迎えられる。愛娘の成長を見守り続けた20年間の軌跡をプレーバックする。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2001年12月 愛子さまご誕生
 待望の第一子としてお生まれになった愛子さま。陛下は「人を敬い、人からも敬われ、人を愛し、人からも愛されるように育ってほしい」との願いから「敬宮愛子」と名付けられた。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2002年8月 沼原湿原をご散策
 沼原湿原(栃木県)では、陛下が愛子さまを背負いながら散策されたことが大きな話題に。率先して愛子さまと触れ合う、まさに“パパの鑑”だ。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2003年4月 那須御用邸でのご静養
 那須でのご静養に向かう駅で、愛子さまを抱っこされる陛下。愛子さまが幼い頃、陛下自ら愛子さまを抱っこされる場面も多く見られた。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2003年4月 葉山御用邸ご静養
 御用邸裏にある海岸を散策された際、愛子さまは不安そうな表情で陛下のもとへ。そんな愛子さまを愛おしそうに見つめる陛下のご様子が微笑ましい。

(宮内庁提供)

(宮内庁提供)

●2004年12月 愛子さまお誕生日写真
 すくすくと育ち、3才のお誕生日を迎えられた愛子さま。陛下は「体の動きや話す言葉の数、反応などに成長が感じられ、うれしく思っています」と目を細めて話された。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2006年3月 ご家族で初めてのディズニーリゾート
 初めて東京ディズニーシーを訪れたご一家。ミッキーやミニーに出迎えられ、愛子さまはご満悦……と思いきや、ちょっぴり人見知りされたのか不安げなご表情。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2007年10月 学習院幼稚園の運動会
 ご自身で貼り絵をした帽子をかぶり、運動会でお遊戯をされる愛子さま。年長となり、少しずつお姉さんになられても、両陛下の前では少し恥ずかしそうなご様子。

(時事通信フォト)

(時事通信フォト)

●2012年11月 葉山御用邸でご静養
 御用邸滞在中に訪れた葉山しおさい公園では、池のほとりで鯉に餌やりなどを楽しまれたご一家。愛子さまも居合わせた来園者に笑顔でお手振りされた。

関連記事

トピックス

炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン