芸能

天海祐希、大先輩を虜にする力 上沼恵美子、加賀まりこ、泉ピン子もメロメロ

天海祐希は大先輩にも受けがいい

天海祐希は大先輩にも受けがいい

「理想の上司に関するアンケート調査」(※2月1日 明治安田生命)に今年も天海祐希(54才)がランクインした。世間からは「頼もしい」「姉御肌」というイメージで支持を得る一方で、芸能界では年上女性からの信頼も厚い。あの大女優をも虜にする彼女の魅力とは──。

「昔、舞台に出たときに上沼さんからお花をいただいて。そのおかげで今日まで頑張ることができました。ありがとうございます!」

 上沼恵美子(66才)が『文藝春秋』(2022年4月号)で明かしたのは、天海祐希(54才)からかけられたこんな感謝の言葉だった。上沼が天海に言及したのはこれが初めてではない。今年1月の自身のラジオ番組でも、

「すごく感じがいい。普通だったら宝塚(歌劇団)を出た後で、言うたら大阪のローカル番組にゲストで出ただけだったら知らん顔して素通りしたらいいのに(中略)ドラマ女優さんの中でいちばん好きなんですよ。『緊急取調室』なんか全部見てるもん」

 と天海をベタボメ。最後には「天海祐希サイコー!」と叫んだのだ。関西の女帝と称される上沼だけではない。時に“気難しい”とされる大物女優たちも、天海の虜になっていた。

「天海さんは先輩女性たちの心をつかむのが本当に上手なんです。決して計算してやっているわけではなく、本心からのリスペクトがあるから、それが自然に相手に伝わるんですね」(テレビ局関係者)

 錚々たる大御所たちをメロメロにしてきた天海の人たらし伝説。その数々を紹介しよう。

すれ違いざまに「友達になって!」

「加賀まりこさん(78才)が雑誌に連載していたエッセイに感銘を受けていた天海さんは、撮影所でたまたま加賀さんの姿を見かけるや、時代劇の衣装を着たまま別のスタジオで撮影中の加賀さんのもとへダッシュ。初対面にもかかわらず、いきなり『天海祐希と申します!』『いろいろなお話が伺いたいです!』と声をかけた。加賀さんは『アンタ、面白いわね』と言って天海さんを気に入り、プライベートでの交流が始まったそうです」(ドラマ制作関係者)

 その後、天海は加賀に内田有紀(46才)を紹介され、意気投合。3人でたびたび女子会を開いているという。天海はマツコ・デラックス(49才)とも大親友だ。

「ずっとマツコさんのファンだったという天海さんが、テレビ局ですれ違ったときに『ぜひお友達になってください!』と声をかけたそうです」(別のテレビ局関係者)

 いまや2人は老後に一緒に老人ホームに入ることを計画するまでの仲になっている。

関連記事

トピックス

エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田自民「補助金バラ撒きリスト」入手ほか
NEWSポストセブン