小林麻央さんの母親(写真左)が子供たちの面倒を見ているという(写真は2018年7月)
子供たちの幼稚園や小学校の行事に、海老蔵ではなく、麻央さんの母親が付き添っている場面はよく目撃されてきた。子供たちも祖母にはよくなついていて、いまの海老蔵一家には、なくてはならない存在のようだ。
一方で、海老蔵自身の実母・堀越希実子さんは、海老蔵一家にどのようにかかわっているのか。本来であれば、海老蔵の父・十二代目市川團十郎の妻であり、歌舞伎界の重鎮ともいえる希実子さんが、将来の歌舞伎を背負う勧玄くんの子育てや教育にかかわってもいいはずだ。
「希実子さんと海老蔵さんは、いまは連絡を取り合っておらず、事実上の断絶状態だといいます。海老蔵さんの舞台でも、ほとんど希実子さんは姿を見せない。母子には深刻な感情的なもつれがあるようで、海老蔵さんが希実子さんを頼ることはまったくないといいます」(別の芸能関係者)
そういう背景もあり、海老蔵は義母を頼らざるを得ない状況のようだ。
「最近、麻央さんの姉・麻耶さんが海老蔵さんの批判をブログや動画で繰り返しています。そのなかには、“母が海老蔵に洗脳されている”という非難もあります。麻耶さんの一方的な言い分がすべて真実ではないですが、麻耶さんには、“亡くなった麻央さんも含めて小林家はこれほど海老蔵に尽くしているのに、海老蔵は自分のことしか考えていない、許せない”という気持ちがあるのは理解できます」(前出・芸能関係者)
海老蔵はよく「仕事と育児で忙しくて自由な時間はまったくない」と話している。だが、実際には、TikTokのライブ配信を毎日3時間以上も続けていたり、SNSで知り合った女性たちとの逢瀬に精を出していた。
ブログには決して書かれない海老蔵の本当の姿は、家で待っている子供たちや義母が、いちばんよく知っているのだろう。