ワイルドなアルマーニシャツ姿
これだけの縁がある上に、眞子さんは、国際基督教大学(ICU)で美術・文化財研究の学芸員資格を取得。英国エディンバラ大学でも美術史を、さらに英国レスター大学大学院博物館学研究科でも文学修士の学位を取得した留学経験の持ち主。まさに適職というわけだ。
婚約発表からの4年間。離れ離れで会えなくても、世間の批判を避けるためにも約1億4000万円もの結婚一時金を辞退してまで、一途な愛を貫き、結婚にこぎつけた。
ただ、前出の皇室ジャーナリストは「ご夫婦にとって予想外だったのが、圭さんが昨年9月のニューヨーク州の司法試験に不合格になったこと。現在は、2月の二度目の試験の結果待ち状態です。年収は、物価の高いニューヨークのマンハッタン暮らしには厳しい約600万円程度とみられています」と話す。
元皇族としては、品位を保つことができる生活と十分なセキュリティーのためにも、現状では心許ない。いまは二人で困難を乗り越えようとしているようだ。「寄稿文公表のタイミングは圭さんの二度目の試験の前です。眞子さんも家計を支えようと考えたのでしょう。現状は常駐のスタッフというわけではなさそうですが、この寄稿が、近い将来の常駐学芸員になるための第一歩とも考えられます。メトロポリタン美術館で働けば、年収は約1500万円とも言われていますからね」(前出・皇室ジャーナリスト)
圭さんが司法試験に合格して、晴れて弁護士となれれば一気に2000万円プレイヤーになり、夫婦ダブルインカムで生活はさらに楽になる。夫の試験を待たずに眞子さんが“お仕事”を始めたのは、今後の生活を見据えてのことだろう。
2人にとっての大きなターニングポイントは、合否が明らかになる今月末に訪れる。