芸能

「V字回復」という声も出る渡部建 芸人にイジられ話題に、有吉との共演あるか

渡部

復活の兆し?(写真は2021年2月)

 あの“元売れっ子芸人”が息を吹き返しそうだ。1年8か月の活動自粛を経て、2月に『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰したアンジャッシュ渡部建(49才)。お詫びと釈明に終止した復帰初回は笑いが一切なく、「まるでお通夜」との感想が寄せられたが、芸人仲間の協力で少しずつ勘を取り戻し、イジられ芸人として活路を見出しつつある。

『白黒アンジャッシュ』はゲストを呼んでトークする番組だが、渡部の復帰以降、三村マサカズ(さまぁ~ず)、劇団ひとり、千原ジュニアと大物が連続して出演。彼らの遠慮ないツッコミで、渡部を活かすやり方が見え始めてきた。

「三村は冒頭で『久しぶりの人だ』といったイジったぐらいで、見るからに探り探りといった様子でしたが、一気に風向きが変わったのが劇団ひとりの回。『渡部さんのおかげで気が引き締まった芸人、多いですからね』『謹慎中に食べた一番、うまい料理は?』と、騒動についてイジりまくり、続く千原ジュニアも渡部をイジり倒したことで、借りてきたネコのような状態だった渡部が徐々に発言するようになりました。

 渡部が謹慎中に寿司や焼き肉を食べに行ったと話すと、劇団ひとりが『全然反省してないな』とツッコんだり、文春の記者に直撃されてから不倫が世に出るまでの心境を千原ジュニアがほじくるシーンは、これまでのトークバラエティで見たことがないパターン。あえて強めにイジることで、昔のような渡部のツッコミを引き出すテクニックは流石でした」(テレビ情報誌記者)

 これだけ多くの芸人仲間が手を差し伸べるのは渡部の人徳なのか、それとも“オイシい”と思ったのか。鬼越トマホークの坂井良多は、4月13日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、渡部のV字復活を予言した。こうなると期待されるのは、当代きっての売れっ子・有吉弘行の参戦だ。渡部は自粛前、有吉とマツコ・デラックスがMCを務める『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)のグルメ企画にたびたび登場。有吉と舌戦を繰り広げてきた腐れ縁だ。

関連記事

トピックス

参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
《実は既婚者》参政党・さや氏、“スカートのサンタ服”で22歳年上の音楽家と開催したコンサートに男性ファン「あれは公開イチャイチャだったのか…」【本名・塩入清香と発表】
NEWSポストセブン
かりゆしウェアのリンクコーデをされる天皇ご一家(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《売れ筋ランキングで1位&2位に》天皇ご一家、那須ご静養でかりゆしウェアのリンクコーデ 雅子さまはテッポウユリ柄の9900円シャツで上品な装いに 
NEWSポストセブン
注目度が上昇中のTBS・山形純菜アナ(インスタグラムより)
《注目度急上昇中》“ミス実践グランプリ”TBS山形純菜アナ、過度なリアクションや“顔芸”はなし、それでも局内外で抜群の評価受ける理由 和田アキ子も“やまがっちゃん”と信頼
NEWSポストセブン
中居、国分の騒動によりテレビ業界も変わりつつある
《独自》「ハラスメント行為を見たことがありますか」大物タレントAの行為をキー局が水面下でアンケート調査…収録現場で「それは違うだろ」と怒声 若手スタッフは「行きたくない」【国分太一騒動の余波】
NEWSポストセブン
定年後はどうする?(写真は番組ホームページより)
「マスメディアの“本音”が集約されているよね」フィフィ氏、玉川徹氏の「SNSのショート動画を見て投票している」発言に“違和感”【参院選を終えて】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
皇室に関する悪質なショート動画が拡散 悠仁さまについての陰謀論、佳子さまのAI生成動画…相次ぐデマ投稿 宮内庁は新たな広報室長を起用し、毅然とした対応へ
女性セブン
スカウトは学校教員の“業務”に(時事通信フォト)
《“勧誘”は“業務”》高校野球の最新潮流「スカウト担当教員」という仕事 授業を受け持ちつつ“逸材”を求めて全国を奔走
週刊ポスト
「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン