ドラマではヨガのクラスで、ポーズをとるシーンも登場。ゆったりした空気感に、見ながら一緒に深呼吸したくなるような場面も。撮影現場はどんな雰囲気なのだろうか。
「見た目はゆったりですが、撮影となると体力勝負なんですよ! ひとつのシーンをいろいろな角度から撮ることが多いので、その間、同じポーズをずっとキープしたり、何度もポーズを繰り返したり。かなりきついのですが、樹里さん始め、生徒役の方たちもがんばってくれています」
撮影の合間には、スタッフがヨガのポーズを取ってリフレッシュしている、なんて姿もあるそう。
「ヨガあるある」やファッションも注目
さて、ドラマでは、「ヨガあるある」がちりばめられている。その「あるある」ポイントを、いくつか教えてもらった。
「『お疲れさまです』『ごちそうさま』って言いながら、つい合掌しちゃうシーン! 普段の生活の中でもヨガの動きがクセになっているのは、『ヨガインストラクターあるある』です(笑い)。それからヨガスタジオの裏側、ロッカールームの様子もかなりリアルに作られているのでよく見ていただきたいですね。
レッスン中はすごくゆったりしているのに、プライベートになったらバタバタ焦っちゃう。生徒さんの前とそれ以外でのギャップは、『インストラクターあるある』。杏花もそういうところがあるので、注目です」
ヨガウェアを組み合わせた、軽やかなファッションも必見だ。杏花のファッションには、密山さんの意見も反映されているという。
「インストラクターは、ヨガウェアの上にワンピースやスウェットを重ね着することが多いんです。レッスンを掛け持ちしていたりするので、時短で着替えられて、しかも動きやすいというのがその理由。
もちろん機能性だけじゃなく、ヨガレギンスは見せて着てもいいですよね。ワンピースとボリューム感のあるダッドスニーカーを合わせるとか。そういう私服の細かな話も、撮影までにたくさんヒアリングしていただきました」
杏花のファッションは、ヨガをする人はもちろん、ヨガをしない人でも今のおしゃれに取り入れられそう。