「東宝シンデレラ」の顔
そして、ナマ長澤サンの長身とスタイルのよさ、ショートカットが似合う小顔ぶりには驚くばかりでした。そんな長澤サンを愛してやまない明石家さんまサン(66才)が最近、ラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で明かしたのは、「うるさい。もし、恋人になった場合、あんなの耐えられない」と長澤サンに言われたこと(苦笑)。それでも、手鏡を隠し持ち、「ほんまや」と落とす、さんまサン直伝のノリツッコミを共演時、必ずやってくれる長澤サンのサービス精神が私は大好きです。今後は映画『シン・ウルトラマン』のPRで、長澤サンの姿が頻繁に見られることと思います。
最後に取り上げたいのは、6年前の第8回大会でグランプリを受賞した福本莉子サン(21才)です。「福本莉子」と検索すると「ジャニーズ」と出てくるほど、ジャニーズ事務所のアーティストさんとの共演が多い福本サン。彼女自身が大阪出身だからでしょうか、「なにわ男子」の大西流星クン(20才)、道枝駿佑クン(19才)とは2回ずつ、「関ジャニ∞」の丸山隆平クン(38才)、「Aぇ! group」の佐野晶哉クン(20才)ら、関西ジャニーズとの共演が目立ちます。ほかにもKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔クン(34才)、Travis Japanの松田元太クン(23才)など、「どれだけ徳を積めば……」とジャニーズファンの皆さんがため息をつくほどの共演回数です。理由として挙げられるのは、福本サンの、かわいいのにサバサバしていてにおわせない(大事です)キャラクター。このあたりも、シンデレラならではの性格がベースにあるのかもしれませんね。
今年は、『「TOHO NEW FACE」オーディション』として男性部門が復活するそうですし、ミュージカル志望のかたも募るそうです。シンデレラとともに、どんな逸材が選ばれるのか、いまから楽しみでなりません。
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2022年5月5日号
水野真紀も「東宝シンデレラ」出身だ
6年前の第8回大会でグランプリを受賞した福本莉子