「三谷さんからNHK側に、脚本の遅れに対する『言い訳メール』が届いたといいます。“脚本も司会も、見てくれる人に対して最高のものを提供したいと思っている”“こんな事態にならないように、覚悟をもって受けた仕事なので、より一層精進します”といった内容で、今後への決意が長文で綴られていたそうです。
ただNHK側としては、“そんな長いメールを打つ暇があるなら、脚本を進めてくれよ!”という気持ちだったようです(苦笑)。まあ、そこが三谷さんの愛すべきところでもあるんですけどね」(別のNHK関係者)
小栗やNHKのヒリヒリをよそに、三谷作品常連の「三谷組」の出演者は、「いつものことだから」と落ち着き払っている。
「特に『新選組!』と『真田丸』の両方に出演した山本耕史さん(45才)は、心配する共演者はもちろん裏方スタッフにも言葉をかけていて、おかげで座長の小栗さんも、いまは焦りも落ち着いてどんと構えて撮影に臨めています」(前出・NHK関係者)
時間をかけた脚本で、どのような展開が描き出されるのか、今後も目が離せない。
※女性セブン2022年5月5日号