芸能

仲間由紀恵 故郷が舞台の朝ドラ撮影の合間に会いに行った「煙突掃除人」

ぱっちりした瞳をのぞかせる仲間由紀恵の姿をキャッチ

ぱっちりした瞳をのぞかせる仲間由紀恵の姿をキャッチ

 目深にかぶった黒いキャスケットと白いマスクの隙間から、パッチリとした瞳がのぞく。4月下旬の夜、都心にある劇場で、仲間由紀恵(42才)はミュージカルを観劇していた。白いトップスの上に黒いロングカーディガンを羽織り、ペイズリー柄のプリーツスカートといういでたちだ。

 仲間は『ちむどんどん』で、黒島結菜(25才)演じるヒロインの暢子をはじめ4人の子供たちに愛情をたっぷり注ぐ、おおらかで優しい「アンマー(沖縄の方言で母親)」である優子を演じている。沖縄の本土復帰50年の節目に放送される作品とあって、沖縄出身の仲間は並々ならぬ思いを持って撮影に臨んだ。

「沖縄の海や珊瑚礁の保全活動のPRをしたり、2019年に首里城が焼失したときには、再建のために多額の寄付をして、沖縄に貢献しました。昨年冬に行われた沖縄ロケの際には、実家を訪れたそうです」(NHK関係者)

 仲間は2014年に田中哲司(56才)と結婚し、2018年に双子を出産。実生活でも育児に奮闘している。

「仕事と育児の両立は大変なようですが、田中さんの協力もあり、充実しているようです。妊活中に田中さんの不倫が報じられ、一時は“家庭内別居”状態とも囁かれましたが、田中さんが心から謝罪して以来、気持ちを入れ替えてすっかりイクメンです。女優業に復帰した仲間さんを支えています」(芸能関係者)

 冒頭の夜、仲間が観劇したのはミュージカル『メリー・ポピンズ』だった。魔法を使うメリーと、大道芸人で煙突掃除人のバートがおりなす物語は不朽の名作だ。仲間がMCを務める『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)では、4月9日の放送回で『メリー・ポピンズ』を特集していた。

「その関係もあって、劇場に足を運んだのでしょう。仲間さんは朝ドラの撮影もあり多忙です。そんな妻を思いやった田中さんからの“息抜き”のプレゼントだったのかもしれません」(前出・芸能関係者)

 観劇後、仲間の手にはパンフレットが大事そうに抱えられていた。隣にいる女性と楽しそうに歓談している様子からは、舞台を心から楽しめたことが伝わってきた。そんな仲間はその日、「少しふっくらした」印象。シルエットを隠すような服装だ。

「仲間さんは“食事に気をつけていないと、すぐ太っちゃう”と言っていました。夫の田中さんも同じような体質らしく、夫婦でかなり気を使っているそうです」(テレビ局関係者)

 歩く姿は優しい「アンマー」そのものだった。

※女性セブン2022年5月12・19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

多忙の中、子育てに向き合っている城島
《幸せ姿》TOKIO城島茂(54)が街中で見せたリーダーでも社長でもない“パパとしての顔”と、自宅で「嫁」「姑」と立ち向かう“困難”
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
女性アイドルグループ・道玄坂69
女性アイドルグループ「道玄坂69」がメンバーの性被害を告発 “薬物のようなものを使用”加害者とされる有名ナンパ師が反論
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン