「第4回アジア・太平洋水サミット」の開会式にオンラインでご出席。陛下が皇太子時代から力を入れていた水問題を扱う国際会議に、両陛下で参加された(宮内庁提供)
「常に国民を思い、国民に寄り添いながら(中略)国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」
令和元年5月1日、「即位後朝見の儀」で、天皇陛下はそう述べられた。新たに加えられた“国民に寄り添う”という言葉。この3年間、天皇皇后両陛下はおふたりでご一緒に、国民に寄り添う姿勢を示し続けてこられた。
4月23日、両陛下は国際会議「第4回アジア・太平洋水サミット」(熊本県)にオンラインで出席された。オンラインでのご公務や、新年に公表された「ビデオメッセージ」も、コロナ禍で苦しむ国民に寄り添うお気持ちから始まった試みだ。これからも、ご一家で新たな令和皇室の姿を見せてくださるに違いない。
陛下は今年の誕生日に、雅子さまについて「私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手」と話された(宮内庁提供)
※女性セブン2022年5月26日号
愛子さまは昨年12月にご成年という節目を迎えられた。今後は両陛下を支えるお立場としても、存在感を増していくことだろう(宮内庁提供)