ライフ

お子さまドリンクバーは3歳以下無料が定番!得するファミレス利用術

(写真/GettyImages)

公式アプリ限定のお得な特典も(写真/GettyImages)

 物流コストや原材料費、原油の高騰に加えて円安……。これらの影響で、4月から麺類や菓子、酒、日用品、家電製品など、さまざまなものが値上がりした。ただでさえコロナ禍なのにと落ち込むなかれ! 外食サービスは、上手に使えばお得が満載だ。

アプリ会員限定の無料特典が増えている

 外食チェーンの無料サービスには、その場でもらえるものと、事前に公式アプリなどをダウンロードして会員登録したうえで利用できるものと、大きく分けて2種類ある。

「前者は、トッピングやご飯のおかわり無料という形で誰でも利用できます。ただし、原材料費の値上げなどの影響で、サービスを停止している店も出始めています。一方、後者は積極的に各店のお得情報を取りに行かなければ得られないサービスですが、前者に比べてお得の度合いが大きいので、面倒でも利用する価値はあるといえます」(節約アドバイザー・丸山晴美さん)

 以前は、チラシやクーポンなどでランダムに配布されることが多かったが、いまはアプリやメルマガ会員のみに限定されることが多く、会員ほどお得になっている。

「会員登録をすると、誕生日当日や誕生月に商品を無料にしてくれる店は結構あります。ただし、こうした特典は、誕生日の前月までに会員登録をしなければならないなどの条件があるので注意しましょう」(フードジャーナリスト・はんつ遠藤さん)

 条件は店によって異なるので見落とさないようにしよう。

知って得する外食チェーンのお得なサービス

【ファミリーレストラン】

・ガスト
小学生以下が利用できる、通常110円の「お子さまドリンクバー」が、3才以下は無料になる。また、同系列の「ステーキガスト」では、通常109円の「アイスキャンディ食べ放題セット」が、小学生以下は無料に。いずれも事前登録は不要。

・デニーズ
通常110円の「おこさまドリンクバー」が3才以下は無料(事前登録不要)。また、公式アプリをインストールし、会員登録すると、誕生月にパンケーキをプレゼント。「フルーツやアイスがのっている豪華なパンケーキに感激!」(49才・主婦)。

・不二家
原則、誕生日当日を含む前後14日間は、事前に誕生日であることを告げると、キャンドルサービス、デザート、記念写真をプレゼント。年齢制限はなし。また、1才未満の乳児には1人1個、離乳食を無料提供。いずれも事前登録不要。

・バーミヤン
通常110円の「お子さまドリンクバー」が3才以下は無料。769円の子供向けラッキー中華セットには、ドリンクやおもちゃが無料でつく。「チャーハン+ラッキードリンク」はドリンクとスープバーが無料。いずれも事前登録不要。

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン