ケーキを片手にした銃撃事件直後の写真が暴力団界隈で広まった。
当然、神戸側に対してはより危険度が高い抗争を起こしている。5月8日、神戸側ナンバー2の入江禎・宅見組長の自宅に車両特攻が行なわれましたが、入江組長を狙った抗争は初めてです。今年の8月で分裂から7年が経ち、司忍組長は80歳、高山清司若頭も今年で75歳になる。抗争終結を急ぐ六代目側が本格的に全方位抗争をしかけたといえるでしょう」(同前)
一方で、六代目側も中核組織である弘道会の傘下組織組長が5月13日、大阪市繁華街のビルとビルの隙間で遺体として発見され、大阪府警は殺人事件として捜査を始めている。犯人はまだ分かっていないが、予断を許さない状況が続いている。