会社の経営は厳しい状況か(時事通信フォト)
宮迫同様に、所属事務所退所後はYouTubeを中心に活動しているのが、手越祐也(34才)。そんな手越がプロデュースする脱毛サロンが閉店することとなった。
2020年10月に、手越がプロデュースを手掛ける脱毛サロン「TEGOSHI BEAUTY SALON」が新宿・池袋・川越・心斎橋にオープンした。しかし、同サロンの公式サイトを見ると、〈突然ではございますが、TEGOSHI BEAUTY SALONは事業譲渡に伴い、2022年5月末日を持って全店を閉店させて頂く運びとなりました〉と告知されているのだ。
「退所後、YouTubeの公式チャンネル開設を発表した記者会見は、130万人以上が同時視聴するなど、大きく盛り上がっていましたが、最近はネットニュースに取り上げられることも減ってしまった。話題性が乏しくなってきたことも、サロン閉店に関係しているのではないでしょうか」(メディア関係者)
タレントと兼業で“本気度”が低い
宮迫、柴咲、手越という有名タレントが手掛けるビジネスが、いずれも上手くいっていない。それはどうしてなのだろうか。
「有名人が経営に携わっているかどうかは別として、新たに立ち上げられた事業が上手く軌道に乗らず、撤退してしまうというのは、珍しいことでもなんでもないわけです。つまり、タレントのビジネスが失敗するのは、当然のことなんですよね。そもそも経営のプロではないし、タレントとの兼業なので、“本気度”が低いケースもある。むしろ成功することのほうがレアなんです。
ただ、有名タレントの名前が前面に押し出されるので、やはり話題性が高く、ニュースなどで取り上げられる回数が多いため、よくも悪くも目立ってしまう。ニュースになればもちろん“流行っている”“人気がある”“儲かっている”というイメージがつきますが、一時の話題性だけで経営が順調に続いていくほど甘くはない。上手くいっていないときこそ、経営の手腕が問われるわけですが、タレントはそのプロではないので、そこで踏ん張れないことが多いのでしょう」(前出・芸能関係者)
タレントの名前はいい宣伝材料にもなるが、経営が傾いたときには、その名前のせいで悪目立ちしてしまう。成功させるのが難しいビジネスの世界で、タレントが前面に出ることは諸刃の剣なのだ。
プロデュースする脱毛サロンが閉店へ
今回のオープンに向けて意気込みを語っていた宮迫(YouTube『宮迫ですッ!』より)
公開されたメニュー。ナムルキムチ12種類盛り合わせは1980円(『牛宮城』の公式ホームページより)
使用される米は北アルプスの標高3000メートル級の峰々から流れ出た水でつくられているという(『牛宮城』の公式ホームページより)
極みタンは一人前2200円(『牛宮城』の公式ホームページより)
1200円のすだち冷麺(『牛宮城』の公式ホームページより)
オフィシャルサイトのトップページでは焼肉店の開店を報告(『牛宮城』の公式ホームページより)