力投する西勇輝(時事通信フォト)
今季限りでの退任が基本線という見方だが、野崎氏は「ただし……」とこう付け加えた。
「阪神という球団の場合、まだわからないところもあると思います。なんといっても世論に影響される球団です。リーグ優勝や日本一になれば、(退任を)帳消しにしようと思えばできる。もちろん、すでに次の監督に声を掛けているなら、そんなことはできないでしょうが、まだ具体的に声をかけられていなかったら、ひょっとするとね……」
まさかの矢野監督の電撃続投もあり得るのか──まずは“予祝”だった矢野監督の胴上げが、現実のものとなるかに懸かっている。
※週刊ポスト2022年7月8・15日号