ある芸能関係者は「ファッション誌『MEN’S NON-NO』の専属モデル出身のイケメン俳優でいながら、バラエティー番組では、お笑いや芸人が大好きな気さくなキャラクターで好感度が高かった」と話す。それだけに「交際も堂々と認めていれば、イメージ通りに男らしくて、むしろ人気が上がったはずでした」と続けた。
文春砲を食らった際の瞬間的な危機管理対応は間違えてしまったが、同業者からの評判は、変わらず良い。8月公開の主演映画「コンビニエンス・ストーリー」でも、共演した前田敦子(31才)からは「ザ・まじめな役者さん。(恋愛にも)すごい一途」と絶賛されている。
今回の初舞台でも、冒頭のようにスタッフへの細かい気遣いも忘れず、喜ばれている。「ご自身でもテレビや雑誌の取材で認めているように、10代の頃はとんがっていて、女性関係でもやんちゃだったのですが、30代を目前に控えた最近は、まじめでストイックな話をいろいろと耳にするようになっています。周囲の期待も大きい俳優さんです」(前出・芸能関係者)
今年の1月クールの連続ドラマ「逃亡医F」(日本テレビ系)で、初のプライムタイム連続ドラマ主演を果たすなど、まさに芸能界のメインストリームに乗り始めている成田。公私ともに、ここからは、今まで以上に重要な時期に入っていきそうだ。