国内

立憲民主党“大便放置事件”で大喜利に「国民の声を代弁して」「誰が尻ぬぐいするのか」

人糞が放置されたのは個室上座(手前右奥)

人糞が放置されたのは個室上座(手前右奥。写真は焼肉店提供)

〈ここまでひどい汚職があっただろうか〉〈さすがにこれは憤慨(糞害)ですね〉〈臭いものには蓋をするわけだ〉──立憲民主党の国会議員が参加した名古屋市内の焼肉店会合で、店の個室内に大便が放置されていた件について、7月23日、NEWSポストセブンが報じると、SNS上で話題が沸騰した。ツイッターのトレンドワードランキングでは〈大便放置事件〉が2位に躍り出た。

 問題の事件が起きたのは、5月8日夜。立憲民主党の議員や関係者ら8人が焼肉店の個室で会合を開き、退店直後にバイトスタッフが個室の清掃に入ると、座敷の上に放置されたこぶし大の人糞を発見。激怒した店のオーナーが東署(名古屋市)に被害届を出し、器物損壊の容疑で会合参加者への捜査が進んでいるという前代未聞の騒動で、この日の会合に、先の参院選で3選を果たした立民の参議院議員・斎藤嘉隆氏(59)も参加していたことを報じた。また、参院選前だったため、この件について立民内で箝口令が敷かれたことを併せて詳報した。

 立民といえば、7月20日、神奈川県小田原市議の俵鋼太郎容疑者(61)が、静岡県三島市内を走行する電車内で下半身を露出したとして公然わいせつの疑いで逮捕。党を除籍処分になったばかりだった。

 相次ぐスキャンダルにSNS上では立民に対して厳しい声が上がるなか、この大便放置事件は、いつしか大喜利大会へと発展していった。

〈店で大便するのではなく、国民の声を代弁してください〉
〈立憲が立件されてしまうのか〉
〈最低でも店外〉
〈上の口は閉じられても、後ろの口は緩かった〉
〈この事件、一体誰が尻ぬぐいすることになるのか〉
〈立民はここが踏ん張りどころだな〉
〈大便を出す前に結果を出してほしい〉

 焼肉店のオーナーは取材に対し、「捜査で白黒がつかなかったら、会合に参加していた立民議員らに対して民事で損害賠償請求するつもりです」と憤る。党はダンマリを決め込んでいるが、冗談では済まされない事態だ。

関連記事

トピックス

6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
大谷翔平の投手復帰が待ち望まれている状況だが…
大谷翔平「二刀流復活でもドジャースV逸」の悲劇を防ぐカギは“7月末トレード” 最悪のシナリオは「中途半端な形で二刀流本格復活」
週刊ポスト
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:2月6日、懲役刑を言い渡された時の水原被告(左:AFLO、右:時事通信)
《3度目の正直「ついに収監」》水原一平被告と最愛の妻はすでに別居状態か〈私の夢は彼と小さな結婚式を挙げること〉 ペットとの面会に米連邦刑務局は「ノー!ノー!ノー!」
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン
浅草・浅草寺で撮影された台湾人観光客の写真が物議を醸している(Xより)
「私に群がる日本のファンたち…」浅草・台湾人観光客の“#羞恥任務”が物議、ITジャーナリスト解説「炎上も計算の内かもしれません」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン