夢と希望に満ち溢れている 石原良純(タレント)
本塁打数は19本(7月18日時点)とア・リーグ10位で折り返した。オールスター戦の前夜祭となるホームランダービーは辞退している(写真/AFLO)
暗い世の中ですが、大谷選手のニュースは夢と希望に満ち溢れています。何といっても、野球好きなら誰もが憧れるプレースタイルが最高です。去年はホームランが注目されましたが、今年は投球、打撃、走塁、そして“連敗ストッパー”として見飽きることがない。しばらく野球観戦から遠ざかっていた私のようなオールド野球ファンが、毎週、大谷選手のニュースを心待ちにしているのです。
これからも、夢を、希望を見続けさせてください。ついていきます(笑)!
自分の息子、孫のように誇らしい 冨士眞奈美(女優)
投手としては自己最多に並ぶ9勝目をあげ、1918年のベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」達成は目前だ(写真/共同通信社)
清々しくて、晴れ晴れしくて、清潔で、成績もいい。大谷選手の活躍は、特に中高年の女性なら、自分の息子や孫のように誇らしく見ていると思います。
初めて大谷選手をテレビで見たのは10年前。岩手大会の決勝で負けて甲子園に出られず、大きな体を震わせて悔し涙を流していた時からずっと見ています。
夢だったメジャー行きを叶えて、なお活躍を続けている大谷選手は、日本人が応援する価値のある存在であり、日本の誇りです。
取材・構成/小野雅彦
※週刊ポスト2022年8月5・12日号