スポーツ

羽生結弦の名場面を振り返る ファンが選んだ「史上最高のユヅの瞬間」 

 先日、競技者としての引退とプロ転向を表明した羽生結弦選手。全国のユヅファンは瞬間にいろいろな思い出を振り返っていたのではないだろうか。全国のユヅファンにいちばん心に残っている試合とその理由を聞きました。「この試合私も感動した」「こんなシーンもあったんだ!」など思い出に浸りながらお楽しみください。

(写真/アフロ)

2012年3月「世界フィギュア男子FS」(写真/アフロ)

●2012年3月 「世界フィギュア男子FS」
 何と言っても2012年ニースの『ロミオとジュリエット』! ミスがあってショート7位 (『悲愴』もいいプログラムです)から、フリー2位で総合3位。17才3か月で日本男子最年少の世界選手権メダリストになった伝説のプログラムです。(43才女性)

●2013年「世界フィギュア男子FS」
 このとき滑ったのが「ノートルダム・ドパリ」で2種類の4回転(トーループとサルコー)を入れ、養成ギブスプログラムと言われるほど、体力的にもハードなプログラム構成だったのですが、最後まで滑りきって、フィニッシュを決めてから膝から崩れて、頭を氷につけたときに、心が震えました。(24才女性)

(共同通信社)

2014年2月「ソチ五輪エキシビジョン」(共同通信社)

●2014年2月「ソチ五輪エキシビジョン」
 ソチ五輪のエキシビションの練習で、高橋大輔選手とペアを組む浅田真央さんでしたが、練習の合間、すーっと羽生くんが真央さんのところにやって来て、「ぼくと踊りましょう」と言わんばかりに手を取ったシーンです。エスコートっぷりが“リアル王子様”という感じで、真央さんとお似合いだなと思いました。(64才女性)

●2015年4月「世界国別対抗戦エキシビジョン」
 この時、アイスダンスのキャシー・リードさんが引退するタイミングだったんですけど、羽生くんが、彼女をリンクの真ん中に向かわせて、挨拶を促した男気ときめ細やかな気遣いに惚れました。(34才女性)

(写真/アフロ)

2015年12月「グランプリファイナル男子FS」(写真/アフロ)

●2015年12月「グランプリファイナル男子FS」
 直前のNHK杯でも300点超えはしたんやけど、そのときよりも完璧で誰も勝てへん演技。しかもSPもFSも歴代最高叩き出して金メダル。羽生くんの前の選手がグランプリファイナル開催地のスペイン出身のハビエル・フェルナンデスで、ハビエルもすごいよい演技してて会場の雰囲気はもうハビエル一色やったのに、それも黙らせるくらいの演技やった。(29才女性)

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
『凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男』(清談社Publico)を執筆した作家・樋口毅宏氏
「元部下として本にした。それ自体が罪滅ぼしなんです」…雑誌『BUBKA』を生み出した男の「モラハラ・セクハラ」まみれの“負の爪痕”
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン